カンボジア国籍を取得したにも関わらず、在住1年未満でロンドン五輪に出場できなくなったタレントの猫ひろしさん。その彼に、新たな噂が浮上している。それは、日本テレビ『24時間テレビ』の100キロマラソンランナーに選ばれるかもしれないというのだ。ランナーとしての素養は十分にあるのだが、現在彼はカンボジア人である、本当に参加できるのか!?
これは情報サイトの『zakzak』が、番組関係者の証言として伝えたものである。それによると、これまでの100キロマラソンランナーは通常、事前にランナーとして参加するように伝えられたうえで、専属のトレーナーがつき何カ月にもわたってトレーニングを重ねてきている。
そこへ行くと猫さんの場合は、五輪参加を目指して自主的にトレーニングを重ねており、トレーニング費用を局が負担する必要がないのだとか。それだけでなく、話題性も十分ある。ロンドンでの勇姿を応援したかったという人に、打ってつけの状況を提供できると考えても不思議ではないだろう。
ただし大きな問題がある。それは、彼は現在カンボジア人であることだ。一説によれば、日本国籍を再取得するのは、なかなか難しいと言われている。そうなると、外国人の彼は就労ビザを取得する必要も出てくるかもしれない。さらに、もしも現在日本で仕事をしているとすれば、当然ビザを持っていないとおかしなことになるのでは……。そんな猫さんが100キロマラソンに参加する可能性について、ネットユーザーは次のようにコメントしている。
・猫ひろしさんの100キロマラソンについて、ネットユーザーの反応
「就労ビザあるの?」
「外国人は出られないだろ」
「なんで外人使うの?」
「それは面白そう。見ないけど」
「キチンと就労ビザを取れよ」
「働いたら通報してやる」
「前田敦子に決まったんじゃないの?」
「二日で100キロてただの練習じゃ」
「猫なら200kmは堅いな」
「外国人走らせて何が楽しいの?」
「こいつ日本人じゃないだろ」
……など。五輪のためにカンボジアに国籍を移し、外国人になった彼が出るのには、少なからず違和感を覚える人が多いようだ。とはいえ、一部のネットユーザーが指摘しているように、AKB48を卒業する前田敦子さんがランナーとして参加するという噂もあった。一体どちらが走ることになるのだろうか? 100キロランナーの件は、もうしばらく様子を見た方が良さそうだ。
参照元:zakzak