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普段、見慣れている街の風景でも、イルミネーションなんかに彩られるとキレイだなぁ~と改めて思うものだ。よく考えてみると、明かりが灯るのって、スゴイことなんじゃね?

なぜこんなことを言い出したのかというと、関電工のWEBムービー「光を灯す / future with bright lights」を見たからである。

関電工が「光を灯す」ってそのままやん(笑) と、ツッコミつつ見たのだが……魔法かよ! ものすごおおぉぉおおく、アーティスティックでマジカルな世界が広がっていたのである!

明かりが灯るのって、スゴイ(真顔)。

・関電工がWEBムービー公開!

7月4日からYouTubeにて公開されている関電工のWEBムービー「光を灯す / future with bright lights」。こちらの動画には、白い紙の上にペンで線を描くと、建物や街灯に、次々に明かりが灯る様子が映し出されている。ど、どうなっているんだ!?

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・電子回路ペンってすげえええ!

動画の中で使われているのは、「AgIC(エージック)」という電子回路ペンだそうだ。東大発のベンチャー企業であるAgIC社が手掛けた、“電気を通すインク” といわれる銀ナノ粒子インクの専用ペンなのだとか。

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まず、LEDとボタン電池を平面に配置。それを「AgIC」で描く線でつなぐことで、電気を通し、発光させているとのこと。そ、そんなことができるなんて!

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・飛び出す絵本のような仕掛け

手描きの線でつながり、次から次へと明かりが灯る街並み。う~ん、キレイだ。

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そして、そして、まるで飛び出す絵本のような仕掛けにも注目したい。円が立体の建物に、クモの巣のような図が立体のタワーに……と、ところどころの飛び出す仕掛けにビックリ!

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・音楽に癒される!

アーティストのYeYeさんが制作した楽曲も心癒されるポイントである。シンプルだけど温かくて優しくて、「未来や希望」をテーマにした歌詞にも勇気づけられますなぁ~!

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・込められたメッセージに感動!

ちなみに、この動画には、「ひとりひとりが、未来を灯す。」との関電工のメッセージが込められているという。

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なるほどぉ~。電子回路ペンとそれを持つ人の手が、街並みに「明かり」と「いのち」を吹き込む……なんだか、感動! 関電工って、生活していてもあまり目につかないような仕事をしているけど、日常の “当たり前” を作る仕事をしていることが表現されているよう。“当たり前” って幸せなんだなぁ~、ってしみじみしますなぁ~。

参考リンク:関電工