みなさんは、乃木坂46(のぎざか フォーティシックス)というグループをご存知だろうか? この乃木坂46は、AKB48の公式ライバルとして秋元康さんによってプロデュースされたグループで、この46という数字には「AKB48より人数が少なくても負けないという意気込み」が詰まっている。

そしてついに、彼女らのデビューシングル『ぐるぐるカーテン』が今年2月22日にリリースされることになったのだが、その収録曲がAKB48を意識しまくり過ぎていて、現在話題になっている。

その収録曲の名は、ズバリ『会いたかったかもしれない』。そう、これはAKB48の大ヒット曲『会いたかった』を意識して、作られたようにしか見えないのだ。

似ているのはタイトルだけではなく、歌詞も全く一緒で、明らかにAKB48に対抗して作られているのが分かる。メロディなどは少しアレンジが加えられているのだが、あまりに『会いたかった』と似ているため、ネットユーザーからは次のような声が上がっている。

「やっつけ仕事だな。そもそも編曲する価値はあまり無い曲だけどな、音楽的には」
「なんか聞いてると不安定になる曲だね」
「やっつけ作詞ワロタ」
「最悪のアレンジ」
「公式ライバルじゃなかったのか。なんでライバルのパクリ曲でデビューなんだ。おもいつきばっか言ってんじゃねーぞ」

しかしこの乃木坂46の売り出し方を賞賛する声も多く、次のようなコメントが寄せられている。

「メロディはそのままで歌詞を変える曲はあるけど、その逆バージョンというのは発想自体は面白いと思うぞ」
「本家超えてるわ、面白いwww」
「このグループに関しては、注目されればその時点で勝ち。あとはルックスだけで、黙っててもファンが付く」
「もう話題になってるw狙い通りじゃねえか」

デビューシングルから対抗意識ガンガンの乃木坂46。ネットの声にもあるように、パクリだと言われようがここまで注目されたのなら、秋元康さんの勝ちではないだろうか。恐るべし秋元さんのプロデュース力。

参照元:乃木坂46公式サイト, YouTube/kenkenHDTV3