その味と量で多くの人を魅了する「ラーメン二郎」。一度ラーメン二郎のラーメンにハマってしまうと、なかなか抜け出せないらしく、毎日のように通い詰めるお客さんもかなりの数いる。そして今回、「そんなラーメン二郎にある世界的著名人も夢中になっているのでは?」という疑惑が浮上した。そう、その世界的著名人とはあのハリウッド俳優キアヌ・リーブスだ。

これは11月30日の「笑っていいとも!」に登場したお笑い芸人・入江慎也(カラテカ)氏によって明かされた。彼の話によると、キアヌは某ラーメン店「J」のラーメンが大好きらしく、そのお店では大抵「ヤサイマシマシ、アブラオオメ!」と日本語で注文しているとのこと。

これはあのラーメン二郎に違いない。なぜなら「ヤサイマシマシ」とは「野菜トッピングの大盛り」、「アブラオオメ」は「豚の油を多めに」を意味するラーメン二郎独特の注文方法だからだ。

入江氏の話では、キアヌは一度の日本滞在で3回もその某ラーメン店「J」に行ったことがあるらしい。ということは、あの世界的大俳優キアヌも「ジロリアン」(ラーメン二郎のファンを指す)なのだろうか?

また、そんなジロリアン疑惑が浮上したキアヌに対して、インターネットユーザーからは次のような反応が返ってきている。
 
「キアヌはニンニクマシしないのかよ。ニンニクマシしない二郎なんて…」
「キアヌのムダ使い」
「たしかに来日するたびにラーメン食べてるけど、二郎好きって話は聞いた事がないような」
「庶民感覚を忘れまいと努力する姿勢は嫌いじゃない」
「さすがにガセだろ」
「キアヌがラーメン好きって結構昔から有名だよな。来日したら色んな所に出没してるらしいし」
「間違いなくガセネタ。このネット時代、本当に行ってたら誰かつぶやいてるだろ」
 
どうやら多くの人が、キアヌのジロリアン疑惑に疑いの目を向けているようだ。それにしても、もし本当にキアヌがラーメン次郎でラーメンを食べていたら、やっぱりその姿はかっこいいのだろうか? それともどこか悲しいのだろうか? ちょっと気になる。

イラスト::マミヤ狂四郎

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