インテリアの代表格、ライト。照明ひとつで部屋の印象はガラリ変わってしまうものだ。デザインもいろんなものがあるが、もし、ひとりでに宙に浮いてしまうライトがあったらどう思われるだろうか?
なんと、ヨーロッパにはスタンドライトのランプシェード部分が宙に浮いているライトが実際に販売されており話題となっている。
浮いちゃうライト「Light Light」はオランダのアンジェラ・ヤンセンさんらのチームがデザイン及び開発をした商品だ。
確かにランプシェード部分が本体から離れて浮いている。だが、これは手品でもましてや魔法でもない。磁石の力でフワフワと浮いているのである。そっと手を触れると羅針盤の針のようにくるくると回り出して素敵だ。
電灯部分はライトの上部分と下部分に埋め込まれており、LEDライトが採用されている。浮かび上がったランプシェードの上下の隙間から放たれる光は何とも幻想的だ。
Light Lightはクラシカルであると同時に近未来的というのがコンセプトだ。ライトの形状は伝統的なものを採用しながらも、素材とブラックやメタリックシルバー一色のカラー、そして何より「浮かせてしまう」というアイディアがより未来を感じさせてくれる。
なお、お値段は980ユーロ(約10万3000円)、個人ではちょっと手が出しにくい価格だが、すでに売り切れの種類もある。こんな素敵なライトがあれば、部屋がロマンチックになること間違いなしだ。
参照元:Light Light(英語)
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