千葉・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ」(TGS2011)が4日間の日程を終え、無事に終了した。新作ゲームタイトルの発表に加え、「Play Station VITA」や「Xperia Play」などの新ゲーム機種、さらにソーシャルネットワーキングサービス「GREE」の出展などあり、総来場者数は過去最高の22万2668人となった。

今回はコスプレファッションショーなどのイベントも開催され、来場者は例年にも増して満足したに違いない。ホールとホールの間の「やすらぎモール」にはコスプレイヤーが集まり、華麗な衣装を披露していた。前編でご紹介したコスプレ画像(全26枚)に続いて、後編(全22枚)をお伝えしよう。

TGS2011のコスプレ集前編でもお伝えしたのだが、コスプレイヤーたちの衣装のクオリティの高さには、目を見張るものがある。美麗な刺繍を施したマントや、さりげなく電飾を仕掛けたものなど、創意工夫が凝らされている。しかも、多くのゲームキャラクターが人間とは思えないような美しい体型をしている。衣装の制作のほかに、体型の維持もレイヤーたちには欠くことができないのだ。

イベントは1日や2日で終わるのかもしれないが、それまでには途方もない時間をかけているに違いない。また18日は暑さがぶり返し、30度を越える猛暑となった。それにも関わらず、暑い衣装に身を包んで笑顔を保っているのである。これらはまさにキャラクターへの思いの深さではないだろうか。

ちなみに17日に行われたコスプレファッションショーでは、中国・韓国からもゲストレイヤーが出演していた。いまやアジアでも広く親しまれるようになったコスプレは、文化といっても過言ではないだろう。なお、日本のコスプレのはじまりは1970年代なのだとか。40年もの歴史が、現在に至るクオリティの高さにつながっているのではないだろうか。

年々発展する日本のコスプレ文化、来年のTGSではさらにコスプレイヤーの活躍の場が広くもたれるのではないだろうか。

写真=Rocketnews24

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