今年の夏もそろそろ終わりを迎え、なんだか少し寂しい気分になっている人もいることだろう。そんな方々に朗報である。早くも来年の夏が待ち遠しくなる話題が飛び込んできた。

米インディアナ州にあるHoliday World & Splashin’ Safariというテーマパークで、2012年5月に世界最長のウォータースライダーがオープンするという。

「マンモス」と名付けられたこのアトラクションは、全長537メートル、建設総面積1万2141平方メートルで、これは東京ドームの4分の1以上の広さにあたる。ウォータースライダーとしてはまさにマンモス級のデカさだ。完成すれば、その長さは世界一になるとのこと。

リニア誘導モーターという駆動装置を使用し、これによって6人乗りのボートが水の流れるコースを滑るように進んでいく構想だ。落下地点は全部で6カ所、最も高いところでは落下角度が45度になる予定。速度に関しては現在のところ未定のようだ。

すでにYouTubeに完成予想映像「New at Holiday World & Splashin’ Safari in 2012: Mammoth」がアップされている。空中からの全体図を捉えたものに加え、実際の目線からのシミュレーション版もあるため、来年まで待てないという方もまずは疑似体験をして本番に備えておこう。

ちなみに現在の世界最長は、同じくこのテーマパークにある「ワイルドビースト」(全長521メートル)なので、今後はウォータースライダー世界1位と2位を同日に楽しむことができそうだ。

参照元:Very Funny Amazing And Humor Pic(英文)

▼こちらは空中から

▼目線バージョンもどうぞ