震災後、日本国内だけでなく世界各国の企業や有名人から続々と支援活動のニュースが届いている。日本でも人気のアメリカの服飾ブランド「ラルフローレン(Ralph Lauren)」もチャリティキャンペーンに乗り出した。その名も「THE JAPAN HOPE プロジェクト」、売上げ全額が赤い羽根募金を通して被災地に寄付されるそうだ。
このチャリティプロジェクトのためにデザインされたのは、ポロシャツ。男性3タイプ、女性2タイプで各種3カラー展開で、お値段98~100USドル(約7900円~8900円)で絶賛発売中だ。
地震発生から10日、突発的な事態にも関わらず、他の商品と比べても何の遜色もない商品を世に出せるのはさすがラルフローレンである。日本復興への願いを全面に出したデザインもまた、実にオリエンタルで海外ではブームの予感。
ラルフローレン・オンラインショップの特設ページに写っている、ビシッとポーズをキメたモデルが着用している服こそが、「THE JAPAN HOPE」のポロシャツだ。右胸には日本の国旗、左胸にはお馴染みのポニーの刺繍、そしてその下とバックに大きな大きな赤い漢字で「希望」と書かれている。
「希望」の字は一見明朝体にも見えるが、よく見ると字の一部に翼のようなものが見られ、小気味よい技が効いている。大変な時期だがどうか希望に向かってはばたいてほしい、そんな熱いメッセージを投げかけられているかのようだ。
このデザインに対し、日本のネットユーザーからはも「ちょっとデザインが……」など当惑の声も多いが、「善意はありがたい!」という反応がほとんど。もし街で 「THE JAPAN HOPE ポロシャツ」を着ている人見かけたら、心の中で「ありがとう」とつぶやきたい。
参照元:Ralph Lauren 公式サイト(英語)
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