帰宅してソファに座ったとき、「このソファーがマッサージチェアっだったらいいのに…。」と思った人はいないだろうか。そんな密かな夢が現実のものとなる。

近年、健康への意識がますます高まり、日常生活においてジョギングやフィットネスなどで積極的に体力づくりをする人が目立つ一方、家庭の中における「癒し」や「くつろぎ」にも関心が高まっている。

パナソニックは2010年4月26日、「マッサージする家具」をコンセプトに、脚を伸ばしてくつろげる「レッグレスト」機能を新しく搭載した「マッサージソファ」2機種を6月21日より発売する。価格は、オープンプライス。市場想定価格は、ファブリック仕様の「EP-MS41」が20万円前後、レザー仕様の「EP-MS-50」が23万円前後。

最大の特長は、脚を伸ばしてくつろげる「レッグレスト」機能を搭載した点だ。座面下のフットマッサージ部分を手前に引き出して反転させると「レッグレスト」に変わり、ふくらはぎを乗せてくつろげる「くつろぎスタイル」になる。従来の「マッサージスタイル」「‘ソファスタイル」と合わせて3つのスタイルが選択できるわけだ。

「マッサージスタイル」では、内蔵された10個のエアーバックによる圧迫により、ふくらはぎと足裏を手もみ感覚でマッサージしてくれる。「ソファスタイル」では、座面の下にフットマッサージ部分をソファの内部にスッキリと収納することが出来る。まさに「家具がトランスフォーム!」といった感じだ。

▼マッサージソファ スケルトンモデル

▼「マッサージソファ」の構造がわかるスケルトンモデル。まずはマッサージソファが置ける家がほしい・・・