現在マガジンハウス社から出版中の「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」という書籍をめぐり、ちょっとした騒動が起きている。
「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」は、石垣島の新しい特産品として注目を集めている”石垣島ラー油”の制作秘話や生産者の試行錯誤を書いた書籍で、ビジネス書としても評価の高い良書である。実際にAmazonのカスタマーレビューでは五つ星の評価を受けている。しかし、この書籍を取り扱っているネットショップの楽天ブックスでは、レビューで「購入時に注意が必要」という不遇の評価を受けているのだ。
問題の楽天ブックスのレビューを見てみると、高評価だったAmazonに比べ、こちらは星1つという最低評価だ。その理由はなんと「ラー油と間違えて購入してしまったから」というものらしい。この書籍とラー油を間違えて購入した人は一人や二人ではなく、非常に多くの人達がレビュー内で「書籍が届いて、驚いた!」「マジで最悪です。石垣島ラー油だと思い買いました 」「ラー油だと思い5個買ったのですが、本でした」というクレームのコメントを寄せている。
たしかに、書籍の表紙画像は白地に石垣島ラー油が映し出されており、一見ラー油を売っているかのように見えなくもないが、「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」というタイトルと「楽天ブックス」という場所を考慮したら避けられそうな勘違いではある。
いずれにせよ、生産数の少なさと人気で中々入手しづらい「石垣島ラー油」とはいえ、即決1クリックで購入してしまうのは注意が必要だ。
記者:tani
マガジンハウス
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話としては面白いけど
ヤバイです。イッキ読みです。
前作を持っていてもおすすめ!
日本のペンギンは、たぶん地球上で最も料理好きなペンギンです。
ペンギンさんの秘密