1日、約2杯の赤ワインで女性の性的欲求を高めることができるという研究結果が27日、英国ニュースサイト「テレグラフ」を通じて発表された。
イタリアのフローレンス大学研究陣は18才から50才女性800人を対象に赤ワイン消費と性機能との間の関連性を実験した。まず、800人を「定期的に1日に1~2杯の赤ワインを飲むグループ」、「1日に1~2杯他のアルコール飲料を飲むグループ」、「お酒を全く飲まないグループ」の3つのグループに分けた。その後、女性の性的な健康状態を判別するアンケートを用いて調査が行われ、その結果、赤ワインを定期的に飲んでいたグループは2つのグループよりも性的欲求が高いという研究結果が出たという。
研究陣は「理由を明白に証明することはできないが、赤ワインと女性の性欲には連係性がある」と明らかにし、さらに「実験結果でさらに驚くべき事実は赤ワインを飲むグループが他のグループよりも平均年齢が高かった」として「一般的に年を取るほど性欲が減退するのを考慮すれば、赤ワインが性能力減退にも効果があると推測することもできる」と説明した。
赤ワインがどのように効果があるのかは明確にされなかったが、 一般的に赤ワインが血流を助けて血管を拡張させる効果を持ってくるためであろうとテレグラフは推測している。