小中学生がいる家庭で皆が集まり、 TVを見るという家族が増えている。13日発表した日本PTA全国協議会の調査で明らかになった。

調査結果によれば、家族が居間でTVを見る家が小学校5年生の場合は55 %で4年前に比べて7 %ポイント増加、また中学2年生の家の場合は47 %が一緒に見るとの回答、 4年前に比べて11 %も増えた。

なお、保護者が期待するTVの役割で一番多かったのが「内容が役に立つこと」で「家族だんらんに役に立つこと」は3番目に多かった。

これについて、多くの専門家たちは、家族でだんらんする姿が復活している健康な現象と評価しながらも原因は、親の残業が減少し早く帰宅することが増えるなど景気後退も一役買っていると分析した。