世界の機内食をご紹介する『世界の機内食』シリーズ。今回は、ニノイ・アキノ国際空港から成田空港まで飛行している全日空(ANA)エコノミークラスの機内食をご紹介します。

料理の内容は、白身魚の照焼き、煮物(里芋・ニンジン・シイタケ・インゲン・さつま揚げ、エビの湯葉巻き)、山菜キノコ蕎麦、コールスローサラダ、トマト、ローストビーフ、ロールパンにメグミルクのプリン。メインの料理は魚のほか、ハンバーグの選択も可能でした。

飲み物はソフトドリンクを始め、ビールやワインといったアルコール類はすべて無料。ビールはキリン、アサヒ、サッポロ、サントリーの4種類というセレクションの豊富さ。さすが、全日空!

全日空の機内食に関して言えることは、料理はどれも日本人の口に合うよう仕上がっているということです。煮物も魚の照焼きも、コンビニで買う弁当の味に近いと思います。ちなみに日本から海外へ飛行する際の機内食にはコシヒカリを採用しているのだそうですよ。

しかしながら、ご飯が供されるのにパンもついてくることには違和感を感じずにはいられません(パンを残している人が多いため)。これは全日空を含む航空会社のエコノミークラスの機内食に関して言えることなのですが、なぜ炭水化物のオンパレードなのでしょうか?コストのせい? どう考えても、エコノミークラスの機内食は炭水化物が多すぎます。

区間 成田国際空港(日本) → ニノイ・アキノ国際空港
会社 全日空(ANA)

Photo by Rocket News24 Staff

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