最近は一部の男性の間で、女装が流行しているらしい。「女装子(じょそこ)」や「男の娘(おとこのこ)」なる言葉まで登場し、半ば市民権を得た格好だ。
このことに、当編集部のあの男が無駄に反応を示した。そう、あの男だ、佐藤記者だ。何を思ったのか「俺もやってみようと思うんです」と言い始めた。
「やめておいた方がいいと思うよ、ただでさえブサイクなのに」と、とある女性記者が優しい忠告をしたのだが、彼は聞かず「ブサイクでも女装したら変わるんだよ! じゃあどうする、俺が可愛くなったら!」と、マジ切れして手がつけられない次第となった。
仕方がないので、やるだけやらせてみようということになり、彼を泳がせてみたのである。そうしたところ、本当に女装をしやがったのだ! 以下、過激な写真が多数掲載されているので、念のため「閲覧注意」とお伝えしておこう。
彼の話では、都内某所の撮影スタジオで女装のお手伝いをしてくれる場所があるという。彼はそこに赴いて、無理難題に応えてもらったのだ。ご丁寧にすね毛まで剃って撮影に臨んだのだとか。
約3時間を経た後に、彼は写真を収めたDVDを携えて戻ってきた。編集部で中身を確認してみたところ、驚くほど可愛く仕上がっていてびっくり! 化粧マジックとでも言おうか、女装マジックとでも言おうか。よほど腕のいい人に化粧をしてもらい、実力のあるカメラマンに撮影してもらったのではないだろうか。
佐藤記者はどうだと言わんばかりに、得意な顔をしている。やめておけと言った女性記者は「まあ、可愛くなったんじゃない」と評価をした。「ほら見ろ」と、彼は勝ち誇った。
とはいえ、いつでもこの格好をしている訳ではなく、また写真だからこそ見られる状態。これで街を歩かれた日には、金輪際関わり合いになりたくないと思うほど、実物は汚いはず。増して、他の女装子たちのように、日頃から肌の手入れをしている訳ではなく、またファッションに気を遣っている訳でもない。
とりあえず、今回は気が済んだということで、次に彼が「女装する」と言い出したときには、編集部全員で全力で止めにかかるということで意見が一致した。
撮影:立花奈央子
▼ パターン1 制服
▼ 意外とまとも?
▼ アップはキツイ
▼ パターン2 ドレス
▼ 様になってる?
▼ 調子に乗ってて不気味……
▼ 出たいつもの……
▼ こんな女性絶対にいない
▼ やはり化粧がないとひどい。なんでそんなに楽しそうなんだ
▼ こういうおばちゃん見たことあるかも
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