
ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしている、ケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。
今回もポテトを食べようと思い、あるレストランへ行ってきた。
店の名前は「Let’s Fry Away」。
このレストランは、どちらかというと地元の人たちが利用する、小さなお店である。
しかも、駐車場がない。
僕はタクシー運転手なので、車を停める場所がないのは少し困るのだが、今回は店員さんに話を聞いてみることにした。
僕が訪れたのは、ちょうどランチの時間が終わったころだった。
店員さんによると、この店ではポテト以外にも、いろいろな料理を作っているという。
ただし、少し変わった営業スタイルなのである。
「うちでは、ランチの時間が終わるころには、ほとんどの料理が売り切れるんだよ」
えっ、そうなの?
詳しく聞いてみると、この店では、あらかじめ作る料理の量を決めているらしい。
つまり、ランチのお客さんに合わせて料理を用意し、それが売り切れたら終わりなのである。
なるほど。
作りすぎないようにしているのだね。
さらに店員さんによると、この店のお客さんの多くは、料理を持ち帰るという。
「お客さんのほとんどは、料理を買って、自分のオフィスで食べるんだよ」
なるほど。仕事の合間にランチを買いに来る人が多いのだろう。
だから、ランチの時間が終わると、料理もほとんどなくなってしまうのである。
しかし、そんな店にも、いつでも食べられる料理がひとつだけあった。
それが、ポテトである。
「ポテトだけは、いつでもあるよ」
おお!
ほかの料理は売り切れても、ポテトだけは残っているのか。
さすが、ケニアで人気の食べ物である。
僕は店員さんに、
「それじゃあ、ポテトをお願いします」
と注文した。
そして、しばらくしてポテトが運ばれてきた。
ところが、ここで店員さんが申し訳なさそうに言った。
「ごめんね。トマトソースがもうなくなってしまったんだ」
なんと!
ポテトはあるのに、トマトソースがない。
どうやら、トマトソースも売り切れてしまったらしい。
うーん、残念。
でも、ないものは仕方がない。
そこで僕は店員さんに、
「それなら、ポテトに塩をかけてください」
とお願いした。
そして、塩をかけてもらったポテトを食べてみることにした。
さて、お味はどうだろう?
うーん……。
正直なところ、それほどおいしいとは思わなかった。
やっぱり、トマトソースがないと、僕には少し物足りないのである。
塩だけでは、いつものポテトのようなおいしさを感じられなかった。
僕は、ポテトとトマトソースの組み合わせが好きなのだ。
今回のポテトは100ケニアシリング(約120円)。
この店では、ランチの時間が終わると、ほとんどの料理が売り切れてしまう。
でも、ポテトだけはいつでもある。
それはうれしいことなのだが、できればトマトソースも残しておいてほしかったな。
次にこの店へ来るときは、もう少し早い時間にしようと思う。
そうすれば、トマトソースもあるかもしれないからね。
それでは、また次回。
クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
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