ロケットニュース24

ポテトを頼んだら「1週間作ってない」【カンバ通信:第513回】

23分前

ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。


今回も、僕がランチにポテトを食べに行ったレストランを紹介したい。


お店の名前は「GD Hotel Restaurant」。


さっそく店の中に入ってみると、スタッフの数がとても少なかった。


お客さんを積極的に迎えているような様子もなく、店内はなんとなく静かな雰囲気である。


それでも僕のお腹はペコペコだ。

いつものようにポテトを食べようと思い、スタッフに、


「ポテトをお願いします」


と注文してみた。


ところが、スタッフから思いがけない答えが返ってきた。


「ポテトは、もう1週間くらい作っていません」


なんと!


理由を聞いてみると、まずポテトを調理するためのフライパンが壊れてしまったらしい。


さらに、ジャガイモの値段も高くなっているという。


なるほど。それならポテトを作っていないのも仕方がないのかもしれない。


しかし、話を聞いていると、このレストランにはさらに大きな問題が起きていることがわかった。


スタッフによると、この店は道路のすぐ近くにあるため、この場所から立ち退くよう通知を受けているというのである。


ポテトを食べに来ただけなのに、なかなか大変な話になってきた。


とはいえ、僕のお腹は空っぽである。


そこで僕はスタッフに、


「メニューにある別の料理を何かください。お腹が空いています」


とお願いした。


しばらくして運ばれてきたのは、鶏肉がひと切れ入ったチキンスープとパンだった。



さっそく食べてみたのだが……

残念ながら、僕にはあまりおいしいとは感じられなかった。


値段は150ケニアシリング(約180円)。


今回はポテトを食べることができなかったうえに、代わりに注文した料理も僕の好みではなかった。


しかも、お店そのものがこの場所から立ち退かなければならないかもしれないという。


ポテトを食べに行っただけなのに、いろいろな事情を知ることになったランチだったよ。


それでは、また次のレストランで会いましょう。


クワヘリ!


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼メニューはこちら

リクエストボックスに質問などを送ってもらえるとチャオス喜びます。よろしくお願いします!

モバイルバージョンを終了