
沖縄の海は本島でも十分にきれいだが、「離島の海はレベルが違う」という話をよく耳にする。
いつか行きたいと思いつつも移動のハードルが高そうで躊躇していたのだが、調べてみると本島から船でわずか15分で行ける離島が存在するという。
それが沖縄北部・本部町の沖合に浮かぶ水納島(みんなじま)だ。アクセスも比較的手軽だと聞き、初めて上陸してみることにした。
・本島から船で約15分
水納島へは、渡久地港(とぐちこう)から高速船で向かう。今回は「マーメイド」というマリンスポーツ専門店のツアーを事前に予約しておいた。
往復乗船券・昼食・パラソル1本付きで大人1名4500円(税込)。子ども(6歳~11歳)は3500円、幼児(0歳~5歳)は500円(※昼食なし)と、家族連れにもありがたい料金設定だ。
10:30発の船内は満席に近い状態。沖縄で船に乗るのはこれが初めてなので、なんだか無性にテンションが上がる。
出港から約15分。島に近づくにつれて明らかに海の色が変わり始めた。近くの席から「こういう色のカクテルがありそう」という声が聞こえてきて、たしかにと頷く。
・初めて見る海の色
そして船を降りた瞬間、目に飛び込んできたのは、あまりにも鮮やかなエメラルドグリーン。
ここは本当に日本なのか? 前日に行った本島の瀬底ビーチも素晴らしかったが、水納島の海はさらにワンランク上。筆舌に尽くしがたい美しさである。
ビーチに着くと、現地のスタッフがこちらの希望を聞きつつパラソルを設置してくれた。
水納島にはコインロッカーやシャワーの建物もあるが、ビーチには日陰がほぼ存在しないため、真夏に訪れるならパラソルは必須だろう。
それではさっそく海へダイブ!
ネットで見かける沖縄の海の画像は「どうせ加工でしょ」と斜に構えていたが、肉眼で見てもエメラルドグリーン以外の何物でもなくて驚く。
とにかく水の透明度がとんでもない。とても自然に存在するものとは思えないくらい澄み切っている。これまで見てきた海の中でも、間違いなくトップクラスの美しさだ。
シーズン真っ只中なのでそれなりに混んではいるが、体感的には前日の瀬底ビーチの3分の1程度。本島のビーチより人が少なく、かなりゆったり過ごすことができた。
・食事やシャワーの注意点
水納島は食事をする場所が限られているため、ツアーに昼食が含まれているのは非常に助かった。
事前に買って持ち込むという選択肢もあるが、島には基本的にゴミ箱がないので、ゴミはすべて持ち帰る必要がある。
ビーチから続く坂道をのぼっていくと、いかにも沖縄らしいサトウキビ畑が。
そのすぐ近くにある海の家のようなパーラーで沖縄そばをいただいた。海で遊んだ後に食べる沖縄そばは、やはり最高に染みる。
ただし、帰りの船の時間が決まっているため、シャワーや着替えは余裕をもって済ませておいた方がいいだろう。
妻によると、女性用のシャワーはシャンプーをする人もいて非常に混雑していたとのことだ。
・気軽に行ける真夏の楽園
帰りは15:30の船で本島へ。この日の滞在時間は約5時間。
16:30の船と迷ったが、本島に戻ってから買い物をして、ホテルでまたプールに入る余裕もあったので、結果的にはちょうどよかったように思う。
恥ずかしながら水納島の存在を今回初めて知ったのだが、本当に素晴らしい場所だった。本島から日帰りで気軽に行けるのも魅力だ。
今回の旅で離島ならではの海の美しさを実感したので、いつか石垣島や宮古島にも行って、自分の目でその景色を確かめてみたい。
参考リンク:マリンショップ マーメイド
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼渡久地港には駐車場がある。
▼右の建物はトイレと自販機がある休憩所。ただし冷房はないので暑い。
▼また行きたい。