
ジャンボ〜! ケニアのナイロビでタクシー運転手をしているケニア人(カンバ族)のチャオスだよ。
今日は、読者のみなさんから質問のあった、僕の友達・ポールの八百屋さんについて紹介するね。
以前も少し紹介したことがあるけど、ポールは野菜や果物を売る仕事をしている。つまりは八百屋だ。
一見すると普通のお店だけど、この仕事は本当に大変なんだ。
なぜなら、野菜や果物は売れ残ると傷んでしまうから。
お客さんが買ってくれないと、野菜はしおれて見た目も悪くなる。次の日になると、「新鮮じゃない」と思われて、さらに売れにくくなってしまうんだ。
・従業員のお給料は?
ポールは野菜と果物の売店を3店舗持っていて、そこで5人のスタッフが働いている。
僕は気になって、
「給料はどうしているの?」
と聞いてみた。
するとポールは、
「毎日の売り上げによって決めているよ」
と教えてくれた。
商売がよかった日は1人400ケニアシリング(約440円)。
あまり売れなかった日は300ケニアシリング(約330円)を払うそうだ。
けっこう安い。ポテトに換算すると、安ポテト3つぶん。高級ポテト1つぶんって感じだ。
スタッフはまだ若い人が多いので、それでも働いてくれているという。
・まかないは「商品の野菜とウガリ」
お昼になると、売っている野菜を少し使っておかずを作り、ポールが買ってきたトウモロコシの粉でウガリを作って、みんなで昼ごはんを食べるそうだ。
でも、その調理する場所を見て、僕は少し驚いてしまった。
あまりきれいな場所ではなく、ネズミが走り回っていたんだ。
夜になると、そのネズミがトマトや果物をかじってしまうこともあるらしい。
お店の中には独特のにおいもあって、決して快適な環境とは言えなかった。
それでもポールやスタッフのみんなは毎日一生懸命働いている。
野菜を売るだけでも、本当にいろいろな苦労があるんだなあと、あらためて感じたよ。
それじゃ、また次回のカンバ通信で会おう。
クワヘリ!
執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
▼こちらが八百屋のオーナーでもあるポールだ。
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