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『うなぎ食べ放題3980円』がカオスすぎた! 100分1本勝負の「ごはんデスゲーム」開幕へ

約1時間前

夏に食べたい高級グルメといえば、ご存じ「うなぎ」だ。土用の丑の日じゃなくてもうなぎはウマい! 仮にうな丼が牛丼くらいの価格だったら、確実に週2はうなぎの日が食い込んでくるハズだ。

それはさておき、聞くところによるとこの夏『うなぎ食べ放題』を実施しているお店があるらしい……って、マジか。うなぎ食べ放題なんて最高かつ意味不明すぎなので、ひとまず出かけてみることにした。

・かにざんまいのフェア

2026年8月31日まで『うなぎ食べ放題』を開催しているのは「かにざんまい」というお店。お察しの通りメインはカニ食べ放題の飲食店で、東京・神奈川・愛知など合計17店舗を展開しているようだ。

『うなぎ食べ放題』は夏のフェアであり、税抜き価格は3980円。同コースは2名から利用可能で、うなぎを含めて全65品が食べ放題になるらしい。なお、制限時間は100分となっている。

・手探り

うなぎの食べ放題なんてまさに夢のような企画。一方で未知すぎて「うなぎの食べ放題ってなに?」と思わなくもない。価格も普通に考えれば「そんなバカな」と感じるほどリーズナブルではないだろうか?

果たして『うなぎ食べ放題』はどんな内容なのか? お得なのか、お得じゃないのか? それを確かめるべく、あひるねこ記者と「かにざんまい」に出かけたのだが……何と言うかもう、久々のカオスであった。

・ウソだろ

さて、お店でうなぎの食べ放題を利用する旨を伝えると「まずはうな丼をお持ちします」とのこと。またお店のルールとして「食べ残しには料金が発生する」と説明があった。

まあ、うな丼なら1人1人前ずつくらいはペロリであろう。四の五の言わずにドーーンと来んかい! ……と、思っていたところ。


なんかキターーーーー!


スモーク出てるぞ、スモーク!!


むしろうなぎが見えねぇえええええ!


ドライアイスによる演出という、まさかの姿で登場したうな丼。蒲焼き自体はドーンと4枚そそり立っているが、ということは? まさかまさか……?


案の定、うなぎの下はご飯がミッチミチでした。


・ごはんデスゲーム、開幕

そう、食べ残しには料金が発生するため、山盛りマウンテンの白米を食べ切ることが最低かつ最大のミッション。そうか、だから2人から利用可能なのか。1人だったら即終了 & 罰金の地獄コンボ確定である。

というわけで、あひるねこと2人で白米をやっつけていく。幸いにもうなぎは蒲焼き単体で注文できるため、うなぎをおかずにひたすら白米を平らげる「ごはんデスゲーム」の様相を呈していた。

・悪くないうなぎ

で、肝心のうなぎはというと思いのほかウマい。例えるならスーパーで買ってきたうなぎと同レベルであり「家で食べるうなぎ」といった感じだろうか?

香ばしさなどの技を感じなかった半面「硬い」「ブヨブヨ」という最低ランクの品質でもない。専門店のうなぎには遠く及ばないものの「こんなもんでしょ」と納得できるうなぎである。

逆にごはんはお世辞にも「美味しい白米!」ではなかったため、どうしてもごはんに対して多めのうなぎが必要。提供時間にもややムラがあり “うなぎ待ち” が発生したことは事実だ。

・うなぎ以外作戦

もちろん「うなぎ以外の食べ放題メニューでごはんをやっつける作戦」も考えた。……が、から揚げやフライドポテトでは戦力になるとは思えず、むしろ足を引っ張るハズ。せいぜい「あら汁」が役に立ったくらいだ。ところが……

うなぎオンリーで白米を食べ進めていた私を横目に、あひるねこはうなぎに限界を迎えた様子。そんなあひるねこが迷いながらも「白米のお供」にチョイスしたのが……


天ぷら……!


そして寿司……!!


200歩譲って天ぷらは理解できる。……が、寿司で白米を食べるだと……? さっきからやたら無口だと思っていたが、ついに血迷ってしまったのか? だが、あひるねこはおもむろに……


寿司で白米いったーーーー!


結果的に私がうなぎ5枚、あひるねこはうなぎ4枚、さらに天ぷら・寿司・もずく酢・あら汁・シューアイス等々を食べ尽くし「かにざんまい」を後にしたのであった。

不思議なのは『うなぎ食べ放題』が、お得だったのかお得じゃなかったのか、いまだによくわからないこと。スーパーの価格に照らし合わせれば、特に損をした気持ちにはなっていない。

一方で「得したな~!」とも思えないのは、義務感を伴う「ごはんデスゲーム」の影響なのだろうか? 食べ残したら罰金という意識が常にあったため、確かに食事への集中力は欠けていた。

なので、超テンコ盛りのごはんを瞬殺できるくらいの方であれば確実に元が取れるだろう。ごはんデスゲーム、品揃え、そしてスモークをまとったうなぎ丼。うなぎよりもカオスな記憶しか残っていない『うなぎ食べ放題』であった。

参考リンク:かにざんまい
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.

▼モクモクのうな丼に戸惑いを隠せない。

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