ロケットニュース24

読者に教わった「アイラップ湯せん」でローストビーフを作ったら、ついに過去最高レベルの仕上がりになった

約1時間前

前回、読者のアドバイスを参考にフライパンを変更したところ、ローストビーフの仕上がりが70点くらいまで劇的に改善した。となれば、さらに完成度を高めたくなるのが人情というもの。

そこで今回挑戦してみるのが、別の読者から教わった「アイラップ湯せん」なる作り方だ。この方法ならほとんど失敗がないという。本当だろうか?

半信半疑で試した結果、前回以上どころか、これまでで一番理想に近いローストビーフが完成してしまったのでお伝えしたい。

・読者から教わったレシピ

先日、私(あひるねこ)のSNSに読者の方からおすすめのローストビーフの作り方について、以下のようなコメントがあった。


フライパンで肉の全表面に焼き色をつけたら、アイラップにポイして沸騰したお湯にドボン(ドボンしたら火を消す)→ フタをして湯せん30分で完成


さらにこのコメントに対して、別の方からこういった返信も。


私もこの作り方で失敗なしです! 肉全体が湯に浸かるように上に皿をのせるといいです


なるほど、これはかなり信ぴょう性がある。そこで今回は、教えてもらった「アイラップ湯せん」を試してみようと思う。

・下準備から湯せんまで

用意したのは、これまでと同様イオンの『タスマニアビーフももローストビーフ用かたまり』だ。重さは前回とほとんど同じ340g。10%引きの商品があったのでそちらを購入した。


ここから肉表面を焼くまでは、前回までと同じ手順で進行する。まずはスパイスをまぶして30分ほど放置。今回はいつも使っているイオンのブレンドスパイスではなく、市販のローストビーフの素を使用した。


フライパンは前回、読者のアドバイスで鋳物(いもの)からマーブルコートに変更したが、今回はあくまで焼き色をつけるだけなので鋳物を使用。やはり肉を焼く時は使い慣れた鋳物に限る。


この間に鍋でお湯を沸騰させておくと効率的だ。


フライパンに油を引いたら、中火で肉の表面を片面15~20秒ずつ焼く。ここまでは前回までとほとんど同じ。


表面がこんがり焼けたら、熱い肉をそのままアイラップへ入れ、袋の口をしっかり縛る。


沸騰した鍋のお湯にドボンして火を消し……。


肉全体がお湯に浸かるよう、上から重石代わりに皿をかぶせたら……。


鍋のフタをして30分放置する。


待っている間にフライパンやトングなどを洗っておくと、後の片づけがさらに楽になるぞ。



・運命の断面カット

さあ、湯せんが終わったらすぐにアイラップから肉を取り出す。緊張の瞬間である。


包丁を入れてみた結果……。


もしかしてこれ、ほぼ完璧では?


そこには、これまで作ってきたどれよりも美しい、理想的なピンク色の断面が広がっていた。


前回感じられた若干の生焼け感も完全に消え去り、まるで店で買ってきたローストビーフそのもののビジュアルに。ついにガンダーラの地平が見えてきたような気がする。


・ワインが止まらない

冷蔵庫で1時間ほど冷やした後、ソースをかけていただく。


口に運んだ瞬間、勝利を確信した。うまい……! 前回のローストビーフが100点中70点なら、これは90点だ。ゼロから始めてようやくここまで来たか。

厚めに切ったからか少し硬いが、それでも十分に許容範囲だ。臭みもなく、むしろ牛肉の旨みがこれまで以上に強く感じられる。


前回の記事では最後に「しっかりワインがすすむクオリティー」と書いたが、今回はもはやワインが止まらない状態に。自分でここまで作れるようになったことも含め、かなり感動している。


・次なる課題

「この作り方で失敗なし」と聞いてやや疑っていたが、本当に大成功だった。教えてくれた方々、どうもありがとうございました!



ただ、一つだけ注文をつけるとしたら、もう少しだけレアでもよかったかもしれない。とはいえ、素人の判断で湯せん時間を縮めるのは生焼けのリスクがあって怖いところ。


お店で出てくるような安全かつ、さらにしっとりしたローストビーフにするにはどうしたらいいのだろうか? アドバイスがあれば、ぜひよろしくお願いします。

今後は今回の90点を、なんとか100点に近づけるべく頑張っていこうと思う。私の栄光のローストビーフロードはまだまだ続く。ではまた。

執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼初めて作ったローストビーフと比較すると雲泥の差。

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