
サイゼリヤのモーニングこと「朝サイゼ」が話題だ。当サイトでも以前に紹介しているが、フォッカチオのドリンクバー付きセットが300円と破格も破格。話題になるのは自然の流れと言っていいだろう。
店舗限定ではあるが、嬉しいことに最近は実施店舗がさらに増えているそうだ。公式サイトが2026年3月26日に発表した情報によると、都内だけでも10店舗以上が朝サイゼの実施店舗リストに載っている。
残念ながら、私の近隣の店舗はリストに名前が見当たらないのだが、1ミリの可能性に賭けてお店に行ってみた。すると……結果的に「もしかしたら朝サイゼ非対応店舗の方が色々な意味でオイシイかもしれん」と思うに至ったので共有したい。
・神展開を期待
私が店を訪れたのが朝10時。本当はもっと早くに訪れたかったのだが、10時からしかやってないのだから仕方がない。
席に着き、一縷(いちる)の望みにかけてメニューを見る。すると、やはり「朝サイゼ」の文字は見つからない。
朝サイゼの実施店舗は今後どんどん増えていくだろうし、リストに載り切らない分もあるだろう。そのような例外的店舗がなんとうちの近所に……! という神展開を期待したが、あまりにも都合のいい発想だったようだ。
朝から現実の厳しさを突き付けられたところで、メニューを選ぶ。何を食べようか。ドリンクバーはマストだな。っていうか、朝一でもドリンクバーあるよね? ……と思って店内を見たときに気づいた。
お店の中がめちゃくちゃ空いている!!
朝一だから当然といえば当然だが、ランチだと激混みがデフォなのでなんだか新鮮だ。
まるでサイゼを貸し切っているかのような開放感。これだけで、朝サイゼがやってないと知ったときのガッカリ感を補って余りあるような……。
気持ちが立ち直ったところでメニューを選ぶ。えーと、朝サイゼに寄せるなら、フォッカチオ(150円)をベースに ほうれん草のソテー(200円)を付けるのもいい。
セットのドリンクバー(200円)を付けたら合計550円か。朝サイゼよりは値が張るが、ほうれん草のソテーがある分こっちの方が豪華だよな。
あるいは、個人的に大好きな野菜ときのこのピザ(400円)にドリンクバーをつけるのもいいな。これなら合計600円。
もしくは、朝からミラノ風ドリア(300円)ってのもアリだ。ドリンクバーを付けても500円か。
ちょっと待て!!
モーニングじゃないのに……
下手したらカフェでモーニング食べるより安いじゃないか……!!
・そもそも安い
そう、サイゼは何を食べても安い。当たり前といえば当たり前、朝サイゼの安さが圧倒的なので見逃しがちだが、そもそも基本的にどれも安いのである。
ゆえに、グランドメニューから単品で選んでもカフェのモーニングセットと変わらないことなんてザラ。なんなら、カフェのモーニングの方が高くつくかもしれない。
ここ数年で多くのカフェが値上がりしたのに対して、サイゼの価格は昔とあまり変わっていないからだ。朝ごはんを食べようとサイゼリヤでメニューを選んでいると、その差をモロに痛感する。
・安いのは変わらなくて空いている……ってことは?
しかも、先に述べたように開店直後だから店内がガラ空き。このガラガラ感はモーニング非対応店舗だからなのもあるだろう。朝サイゼ実施店舗で朝に同じような開放感を味わえるかどうかは未知数だ。
ちなみに、私の近隣のようにモーニングをやってないお店は10時オープンのところが多いもよう。もちろん店舗によって異なるが、大体そのくらい。一方、モーニング実施店舗はもっと早くから開いているとのこと。
ここで、もしあなたの近隣店舗が朝サイゼ実施店舗なら、何も悩むことはない。朝サイゼを注文してみるといいだろう。
しかし、実施店舗が近隣にない場合、そこで諦めたらもったいない。なぜなら、いつもと変わらず安いメニューがあり、さらに人が少ないがゆえの開放感を味わえるかもしれないのだから。
個人的には、むしろ朝サイゼがやってない店舗の方がゆっくりできて良い……と言ったら負け惜しみが過ぎるかもしれないが、非対応店舗には非対応店舗の良さがあるのは事実。
私のように近隣店舗で朝サイゼがやってないことを知ってガッカリしている方は、1度試してみてくれ。
参考リンク:サイゼリヤ「朝サイゼ販売店舗一覧」(2026年3月26日時点 / PDF)、「朝サイゼ新たに3店舗で展開」(4月23日発表 / PDF)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.
▼何度もリピしている「野菜ときのこのピザ(400円)」