新大久保と言えば日本有数のコリアンタウンとして知られている。ストリートを歩くだけで建ち並ぶ店にカルチャーの違いを感じられるけど、そんな新大久保駅裏手の路地にてガチ中華らしき「食べ放題1100円(税込)」と記載された看板を発見した。

看板が出ていたのはアジア料理店が集まる雑居ビル。そして、看板の先には非常階段じみた階段が見える。微妙に上っていいのか分からない雰囲気が実に新大久保だ。どうやら店は3階のようなので、意を決して上ってみたところ……

・加速する非常階段み

途中で屋根が無くなる階段。加速する非常階段み。上れば上るほど、上っていいのか分からない。本当にこの先に店はあるのか?


不安になりつつも3階に上がってみたところ……あった!

……のか?

・別世界

見た目が裏口すぎて入っていいのか分からない。現代日本においてこのオーラを発してるドアを遠慮なく開けられるのは『サザエさん』のサブちゃんくらいではないだろうか。

そんなわけでサブちゃんの気持ちになって開けてみた。ちわーっす! 三河屋でーす!


_人人人人人人_
> チャラい <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

ネオン輝く店内は別世界。ドア1枚隔てた先がこんなことになっていようとは。とは言え、店員さんはごく普通のテンションの中国人であった。

・東北料理

日本語は全く通じなかったけど、「1人・ランチ食べ放題」は身振り手振りと日本語のごり押しでなんとか通じた。ランチ食べ放題は税込1200円のようだ。看板より100円高くなってるから気をつけろ!

ビュッフェのメニューは10品で、見たところ東北料理っぽい。料理名は分からないけど、池袋中華街でよく見かけた料理たちだ。

中でもラインナップによだれ鶏があるのは結構珍しい。饅頭(マントウ)もあって、10品にしては料理が充実していると言えるだろう。

池袋中華街の1000円台食べ放題を食べ歩いてきた経験から言うと、味としては、ガチ感がある味と言える。ウマイかどうかは好みで分かれそうなところもまたガチ中華らしさ満点だ。

・相席覚悟

なお、日本人の一見さん向けに1つ注意すべき点を挙げるなら環境的なものがある。私(中澤)が入店した際、先客は1人だったけど、その1人と相席になった。相席度は相当高い方だと思うので、そこは覚悟して行った方が良いと思う。

そんな店の名前は『龍勝(ロンシェン)』。コスパだけでなくハードルもちょい高めだったけど、雑居ビルのドアを開けたら異世界が広がる体験はなかなかプライスレスだ。新大久保という土地柄も含めて味のある店と言えるだろう。土日もランチ食べ放題をやっているようなので新大久保に遊びに行ったついでに行ってみるのもアリかもしれない。

・今回紹介した店舗の情報

店名 龍勝(ロンシェン)
住所 東京都新宿区百人町1-10-10 KMビル3階
営業時間 11:00~23:30(ランチ食べ放題11:30~14:30)
定休日 無休

執筆:中澤星児
Photo:Rocketnews24.

▼新大久保駅裏の路地の

▼雑居ビル

▼看板奥の階段を上ると

▼裏口みたいなドアがある

▼入ったら高コスパランチビュッフェが

▼ガチ中華の中ではご飯はウマイ方だ