サイゼリヤの人気メニュー『若鶏のディアボラ風』『柔らかチキンのチーズ焼き』の販売休止が発表され、がっかりしている人も多いと思う。私(あひるねこ)もその一人である。

しかし安心してほしい。実は「イタリア食堂 オリーブの丘」に、『若鶏のディアボラ風』とよく似たメニューがあるのだ。その名も『チキンのオーブン焼き~シャキシャキ野菜ソース~』!

・人気メニューが販売休止

2026年3月24日、鶏肉原料の供給不足を理由に、チキンステーキ商品の販売を一時休止することを発表したサイゼリヤ。

店舗によってはすでに『若鶏のディアボラ風』『柔らかチキンのチーズ焼き』が注文できなくなっている。

私は『若鶏のディアボラ風』が大好きで、これを食べるためにサイゼに通っていると言っても過言ではないため、今回のニュースには残念を超えて絶望すら覚えた。これから一体どうしたらいいのか?


とそこへ、我々ディアボラ難民を救う救世主が現れたのだ。同じイタリアンレストランの「オリーブの丘」である!


説明するより見てもらった方が早いだろう。そこで、久しぶりに丘を上って来た。注文するのはこちらのメニューだ。


『チキンのオーブン焼き~シャキシャキ野菜ソース~』


価格は『若鶏のディアボラ風』よりも若干お高めの税込715円。サイゼと比較すると割高に感じてしまうが、このルックスを前に文句など言えないはず。


はいドン!


香ばしく焼き上げたチキンに、玉ねぎ、セロリ、小ねぎで作ったシャキシャキの野菜ソースをたっぷりのせた……って、いやそれはもう『ジェネリック若鶏のディアボラ風』だろう。


まさかこんなに早く再会できるとは思わなかった。こうなったらワインで乾杯だ。サルーテ!


・ジェネリックの味

実は初めて食べたのだが、「オリーブの丘」のチキンは昔ながらのレストランの味がする。サイゼがパリッと香ばしく焼かれているのに対し、こちらはふっくらとしていてジューシーだ。



野菜ソースもほぼ同じ。いや、「オリーブの丘」の方がやや酸味が強いか? ソース無しの『チキンのオーブン焼き』(税込594円)というメニューもあるが、サイゼの幻影を追い求めるなら断然こちらだろう。


「オリーブの丘」はサイゼと違って、現在も各テーブルに粉チーズが置いてある。これをかけて食べるのもまた良し。


サイゼの『ディアボラ風』はその圧倒的な存在感ゆえ、チーズのような要素(ノイズ)の介入を許さない雰囲気があるが、こちらのチキンはそのあたり非常に寛容だ。ちょいがけするとコクが増しておいしい。


・そっくりだけど違う

サイゼのチキンと、「オリーブの丘」のチキン。どっちが質がいいか? と聞かれたら、私なら「オリーブの丘」と答えるだろう。だがしかし。

例えばマクドナルドのポテトと、素材にこだわるグルメバーガー店のポテト、どっちがおいしい? と聞かれるのと一緒で、パンチの強さやジャンクな中毒性という意味では、サイゼに軍配が上がるかもしれない。

見た目はそっくりな両者だが、マックのポテトの代わりがいないように、『若鶏のディアボラ風』にも代わりはいないのである。


だから、『チキンのオーブン焼き~シャキシャキ野菜ソース~』さえあればサイゼはいらない……とは決して言えない。

今も私はチキンステーキの販売再開を強く求めている。サイゼもサイゼで、原材料の安定調達に努めているそうだ。



いや、そんなの待てない。今すぐ『若鶏のディアボラ風』が食べたい! という人は、ぜひ「オリーブの丘」のチキンを試してみてほしい。そしてその際は、他の素晴らしいメニューも一緒に試してみてくれ。

重度のサイゼ信者である私が、「オリーブの丘」の近くに引っ越したくなる理由がきっと分かるはずだ。

参考リンク:サイゼリヤ(PDF)、オリーブの丘
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼初めて注文してみてとてもよかったのが、こちらの『たっぷりあさりとベーコンのアヒージョ(バケット3コ付)』(税込539円)。

▼とんでもない量のあさりが入っていて、チビチビ飲むにはぴったり。