こんにちは。カンです。

最近、文化交流が活発になるにつれ、日韓のビューティー産業も大きく発展しています。韓国では日本の化粧品ブランドが発売されたり、日本のドラッグストアでも韓国コスメを簡単に買えるようになりました。

私は普段から美容に関心があり、日韓に関わらず美容系のYouTuberやインフルエンサーをよくチェックしているのですが、興味深いと感じたのは、同じ化粧品を使っていても、メイクの仕方で韓国人と日本人を見分けることができるという点でした。

皆さんは、メイクだけで国籍を見分けることができますか?

・なぜ色味が違うのか

まず一つ目は、選ぶコスメの色味の違いです。

人それぞれ似合う色は異なりますし、好みやトレンドも毎年変化するため、新しいコスメが次々と登場します。

その中でも、韓国と日本では色味の流行に違いがあります。最近は少し変わってきましたが、数年前までは韓国ではピンクやラベンダーなど、クールなカラーが流行していました。

一方で、日本では現在でもブラウンやコーラル、オレンジといった暖かみのある色味が人気のよう。日本人の肌トーンに馴染みやすく、好まれる傾向があるためです。

最近ではパーソナルカラーの流行により、日本でも色の幅は広がってきましたが、韓国と比べると、依然として暖かい印象の色味が中心だと言えるでしょう。

私はクールなカラーを好みますが、日本で「クール」とされる色味でも、自分の基準ではやや暖かく感じることが多くありました。


・印象を左右するカラコン

二つ目は、カラコンのデザインの違いです。

近年、カラコンはメイクの一部としてだけでなく、印象を変えたり、目を大きく見せたりする目的で使われることが増えています。

そのため、カラコンまで含めてメイクが完成すると考える女性も多くなってきています。

韓国では最近、「ハイライト入り」のように、瞳に明るさを加えるタイプのカラコンが人気です。瞳に光が入ったような、いきいきとした印象を与えるのが特徴です。

一方、日本ではレンズの縁であるサークルラインがはっきりしたデザインが人気だと感じました。

また、自然さを重視する韓国とは異なり、直径13.6mm以上の大きめのカラコンも人気があり、瞳をはっきり大きく見せることが好まれているのかもしれません。


・肌表現に見る価値観の違い

三つ目は、気候の違いによるベースメイクの違いです。

韓国では、いわゆる「ツヤ肌」と呼ばれるような、潤いのある肌表現が好まれています。しっとりとして自然なツヤのある肌が美しいとされているのです。

一方、日本は特に夏に蒸し暑い気候であるため、韓国に比べてパウダーを使用する女性が多い傾向。パウダーで仕上げた、さらっとした清潔感のある肌表現が好まれているのかもしれません。


・近づく日韓メイクの今

もちろん個人差はありますが、全体的な傾向として、眉の形やアイメイク、チークなど、細かな部分においても日韓のメイクにはさまざまな違いが見られます。

近年では、互いの文化に憧れ、日本ではいわゆる「韓国のお姉さん」のような洗練されたメイクが流行したり、韓国でも日本のメイクを取り入れる人が増えています。

その中で大切だと思ったのは、「どちらが正しいか」ではなく、「自分にとって心地よいスタイルは何か」ということでした。文化の違いを知ることで、メイクの楽しみ方も広がるのではないでしょうか?


執筆:カン・へジュ(KANG HYEJOO)
Photo:Rocketnews24