バーガーチェーン界の “尖り枠” ことドムドムバーガーが、2026年も初っ端からブチかましてきた。2月26日から販売された、その新メニューの名は……


『わんぱくメンチカツバーガー』


全長約21cm、重量約230gの超巨大なメンチカツをバンズで挟むという、もはやドムドム以外のバーガーチェーンでは企画が通らないだろう。常人の発想を超えたメニューではないだろうか。

ドムドムファンを自称する私(耕平)としては、黙っているわけにはいかない。さっそく、販売日当日に店舗へ足を運んだ──。

・全長21cmの衝撃

私が向かったのは、千葉県にある「ドムドムバーガー イオン海浜幕張店」。個人的にこれまで何度もドムドムの新商品を食べに通っている、おなじみの店舗だ。


店舗に近づくと、『わんぱくメンチカツバーガー』のタペストリーが目に飛び込んでくる。


金額は単品で税込690円、セットは税込1090円。そしてタペストリーをよく見ると……


「お詫び:わんぱくが過ぎたため、画角におさまりませんでした」


ちょっと、何を言っているのかわからない。しかし公式がこのノリで来るあたりが、さすが我らのドムドム。全長約21cm、重量約230gという数字もデカデカと書かれていて、もう期待しかない。


さっそくレジで注文。待つこと約5分、手元のブザーが鳴る。



・わがままボディ降臨

カウンターで受け取ったバーガーの包装紙には「わんぱく」の文字。このシュールさがたまらない。


そして包装紙から取り出すと、とうとう噂のモンスターが姿を現した。


なんという「わがままボディ」だ……


バンズの両サイドからメンチカツが大胆にハミ出している。これだけ具がハミ出ているのは、以前「イオンスタイル赤羽店」限定で販売された全長25cmの『赤い羽バーガー』以来の衝撃だ。まさに、通称 “ハミドム” の進化版と言えるだろう。


別の角度から見ても、そのハミ出し具合は圧巻。


バンズを開けてみると、上はギッシリと千切りキャベツが敷き詰められ、その下にはチェダーチーズが顔をのぞかせている。


そしてメンチカツの上には、濃厚デミグラスソースが、たっぷりかかっている。


下のバンズを見てみると、デミグラスソースが染み込んでテッカテカになっている。この時点で、美味くないわけがない。


改めてバンズを持ち上げたときのビジュアルは、完全に巨大メンチカツの上にキャベツとチーズが乗っているだけに見える。


・ひたすらメンチカツ

それでは、いよいよ実食に移る。このデカさに少しビビりながら、思い切って口に運ぶと……


口の中がメンチカツに支配された。


とにかく圧倒的なボリューム。サクッとした衣の中から、ジューシーな肉汁がジュワッと溢れてくる。味はガッツリ王道のメンチカツバーガーだ。ただ、キャベツの量とメンチカツの量が、ただハンパない。

そしてこのバーガーの味の要は、デミグラスソースかもしれない。濃厚なソースがメンチカツの肉の旨味とチェダーチーズのコクを絶妙に繋いでいる。千切りキャベツのシャキシャキ感が、重くなりがちな味にちょうどいいアクセントを加えていた。


真っ二つに切って、断面を見てみると……


肉汁が溢れそうなほど、ギュッと詰まった肉の層が見て取れる。


断面を見ても、明らかにメンチカツのバランスが勝っている。バンズ、キャベツ、チーズの割合を遥かに上回る、このメンチカツの存在感よ。

そしてもう1つ気がついたことがある。食べ進めていくと、バンズが届かない部分が3分の1以上ある。つまりその部分は、メンチカツだけを味わうことになるのだ。


もはやハンバーガーなのか、メンチカツ定食なのか。食べている途中で一瞬わからなくなる瞬間があったが、それもまたドムドムらしい体験として楽しめた。そして気づけば、アッという間に完食してしまった。

──というわけで、『わんぱくメンチカツバーガー』は見た目のインパクトも味も、ドムドムファンの期待を裏切らない仕上がりだった。“ハミドム” の伝統はしっかりと受け継がれている。

期間限定メニューなので、近くに店舗がある人はぜひ一度食べてみてほしい。ただし「わんぱく」の名は伊達じゃない。口を限界まで開ける覚悟だけはしておくべきだ。

参考リンク:ドムドムバーガー
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.

▼同時に限定販売中の『春菊かき揚げバーガー』のビジュアルも圧巻だ!