吉野家が2026年2月5日から19日までの期間限定で、各種丼の「超特盛サイズ」を税込価格より100円引きで販売している。さらに今回は新商品『スタミナ超特盛丼』も発売されるという。

『スタミナ超特盛丼』……どこかで聞いたことがある名前だ。そう思い検索してみたところ、過去に当サイトでも取り上げているではないか。つまり復活である。おめでたいので、さっそく注文してみることに。ところが……。

・『スタミナ超特盛丼』が復活

全国の吉野家店舗にて開催されている『超特盛祭』。先述した通り、期間中は各種丼の「超特盛サイズ」を税込価格より100円引きで買うことができる。店内飲食、テイクアウトどちらでもOKだ。


『牛丼』『豚丼』『牛カルビ丼』など、超特盛なら何でも100円引きになるとのことだが、中でも個人的に気になるのが新メニューの『スタミナ超特盛丼』だ。

同名の商品は2020年4月にも発売されており、当時の記事にはこのような記述が。


「牛カルビが乗ってる。豚肉だって乗ってる。鶏肉も乗っている」

なんという情報量……。これは覚悟して食べなくてはなるまい。テイクアウトの『スタミナ超特盛丼』は通常価格が税込1248円。そこから100円引きで税込1148円だった。


その実物がこちら!


……なのだが。


・旧商品との違い

フタを開けて驚いた。なんとそこには豚肉も鶏肉もいないのである。入っているのは2種類の牛肉のみ。これはどうしたことか?


調べてみたところ、2026年2月4日に公開された吉野家のプレスリリースの中に、以下のような記載を発見した。


「過去に好評を博した『スタミナ超特盛丼』がおいしくなって再販売いたします」


なるほど、どうやらリニューアルしたようだ。



新しくなった『スタミナ超特盛丼』は、牛丼の肉と牛カルビ肉というダブルビーフ体制。牛カルビには背脂を加えたスタミナソースが使われているという。生卵か半熟卵か選べるとのことで、今回は半熟卵をお願いした。


勝手に付いてくる『追い飯』の存在はリニューアルしても変わらず。試しに計量してみると……。


『スタミナ超特盛丼』単体だと約660グラム(容器込み)。


『追い飯』を含めると約800グラムであった(容器込み)。


・ニンニクによる支配

ただでさえニンニクの香りがとんでもないことになっているが、さらに別添の『にんにくマシマシだれ』によって、我が家の空間は完全にニンニクに支配されてしまった。とにかくものすごい匂いだ……。


だがそれがいい。食べても食べても減らない牛カルビは、超濃厚なソースとニンニクのパワーによってさらにその威力を増している。まるで禁断の扉を開けてしまったかのような、罪深い味わいだ。


これだけカルビの味が濃いと、スタンダードな牛丼の肉が霞んでしまうのではないか? と思いきや、さすが吉野家が誇る伝統の味。その存在感は薄くなるどころか、より強固になって我々の舌と胃を満たしてくれる。


ただ、やはり『にんにくマシマシだれ』はちょっとやり過ぎだと思う。本当にかけていいのか? かけたら大変なことになるんじゃないか? と思いつつ、半分ほどかけてみたところ……。


結論から述べると、ほぼニンニクを食べているような感じになってしまった。天気予報的に書くなら「ニンニク、一時牛肉」である。


この状態で食べるとその日はもちろん、翌日以降も自分からニンニクの香りが放出され続ける状態になるので注意してほしい。もし金曜に食べるなら、土日はずっと家にこもっていた方がいいだろう。



・予想外の仕上がり

てっきり牛豚鶏のトリプル肉が味わえるかと思いきや、待っていたのはニンニクと牛肉の情熱的すぎる共演だった。


かなり人を選ぶ商品だとは思うが、間違いないおいしさなので、その点はどうか安心していただきたい。繰り返すが『超特盛祭』は2月19日までだ。

参考リンク:吉野家
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

▼牛丼(並)と並べるとこんな感じ。画像だとわかりにくいが、『スタミナ超特盛丼』の方がはるかに大きい。