あれは2週間ほど前のこと。知人から「キング大山について調べてくれないか?」とリクエストがあった。聞けば知人が勤務する東京都中央区に『キング大山』なる謎の看板が設置されたのだという。

その時は「自分で調べなさいよ」と意に介していなかったのだが、およそ1週間後、今度は私自身が千葉県松戸市で『キング大山』の看板を目撃した。ようやく気になり調べてみたところ……ネットに情報がない……だと?

・正体不明

インターネットの進化が著しいこのご時世、大概のことはネットで調べればある程度の答えは出る。『キング大山』もその例にもれず、検索した数秒後には彼が何者なのか判明する……ハズであった。

ところがどっこい『キング大山』で検索してみても「どこどこで看板を見た」「何者なのか?」「ネット検索してもわからない」といった情報ばかりで『キング大山』の核心に迫る情報には1つもヒットしない。

AIに聞いても極真会館創始者の「大山倍達」が誤ヒットするくらいで『キング大山』の痕跡を辿ることは不可能。というか、大山倍達は「マス大山」で「ゴッドハンド」だから。

・謎の看板

インターネット上で収集した情報を総合すると『キング大山』の看板は関東地方で目撃されており、先の2件以外だと少なくとも「足立区」「江戸川区」「横浜市戸塚区」「千葉県市川市」「千葉県浦安市」などに設置されているようだ。

またそのいずれの看板も内容は同じ。


・ 青のキャップと黄色のTシャツを着用した中年男性(キング大山)
・ 右手は独特のポーズ。左手にはカード?
・ 右手の形をモデルにしたマーク


看板自体は黄色なのでイヤでも目に飛び込んで来る一方で、例えばURLやQRコードなどの情報は一切なし。文字による情報はただ『キング大山』だけである。

このインターネット時代にAIの追跡すらかわす『キング大山』とはいったい何者なのか? ただ正直、我々の力だけで『キング大山』に辿り着ける気がしない。そこで……


『キング大山』についての情報を募集します!


・情報求む

現時点で『キング大山』が何者なのかわからないが、関東地方のあちこちに看板を設置していることを思えば正体を隠すつもりはないのだろう。ただ「まだ誰も本気で探していない段階」なのだと推測される。

ならば、我々が先立って『キング大山』の正体に迫ろうではないか。キング大山の正体をご存じの方、またキング大山にまつわるウワサ話、もちろんご本人からの連絡もこちらからお願いいたします。

先述のようにこの時代にネット検索でも正体不明の『キング大山』は、ちょっとしたミステリーでもある。キング大山は何者で、どんな意図があって看板を出しているのか? いまはまだ謎に包まれている。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼謎過ぎる。これで「テレビの企画でした~」とかは寒いからやめて欲しい。