1月8日から、やよい軒で鍋が始まったらしい。もつ鍋と麻辣火鍋が出たそうなのだ。公式HPの写真を見るに、どちらも実に美味そう。

これは試す必要があるだろう。さっそく店舗に向かったところ……おや? 火鍋には痺辛Verがあるのか。ようし、こいつにしよう。

・火鍋

今回登場した新作は もつ鍋と麻辣火鍋。それぞれ2パターンずつあるようだ。実はここに来るまで もつ鍋か火鍋かで迷っていた。いや、プリプリしてそうなモツと麺が入っている点が魅力的で、だいぶ もつ鍋で行く気だった。


しかし券売機前で火鍋の痺辛Verと思しき『痺辛・麻辣火鍋定食(1260円)』の存在に気付き、その仕上がりが気になって急遽路線変更を決定。

ライスが変更可能なもよう。まあしかし、これは白米で良いと思う。理由は後述する。


・赤い

待つことしばし。届いたのがこちら。


おお、これはこれは。真っ赤じゃないか……!


肉の表面が見るからに攻撃的。これは辛いを超えて痛いまでありえるぞ……。


肉の下には野菜も結構な量が入っている。公式HPには”キャベツ・人参・玉ねぎ・もやしの1/2日分の野菜”とある。


1日あたりの野菜摂取量は、厚生省による350g以上という数字を基準にしているもよう。つまり、175gくらいの野菜が入っているとみなしていいのだろうか?

豆腐も真っ赤。


目に見える範囲だけでも唐辛子が大量に入っていた。また八角もちゃんと仕込まれている。火鍋に八角の香りはマストだもんな。ちなみに唐辛子は、最後まで食べたらもっと底の方から出てきた。


・辛くて美味い

まあもう、見た感じで間違いなく辛いだろう。匂いもすでに辛い。ある程度覚悟して食べると、やはり辛い……! あぁ、舌が痺れてくる。

しかし美味い!! いいぞこれは! うかつに呼吸をすると一瞬で肺をやられて咳込んでしまう辛さ。だがただ辛いだけではない。

ちゃんと辛さと共に、強烈な旨味がある。シャバシャバした辛いだけの唐辛子汁ではないところが高ポイントだ。

また、辛さも、本当に無理な辛さというわけではない。松屋のカレーや、辛ラーメンとかを食べられるなら、これは全く楽しめるレベルの辛さだと思う。

カラいカラいと、それなりにカラがりながらも、しかしウメェウメェとウマがれる感じ。つまりいい塩梅ってことだ。

ほど良い辛さで白米もすすむ! 最初に提供される量では到底足りぬ! 肉2切れ目くらいでライスをお替りした。先ほど白米で良いと述べたのは、そういうことだ。

この絶妙な調節は、やよい軒も上手くやったものだ。それにおそらくノーマル版の『麻辣火鍋定食』は、もっとマイルドなのだろう。

刺激が欲しい層からそうでもない層まで、幅広く満足させられる火鍋を出してきたと見える。これは良いぞ! 

それに、ソロで気軽に火鍋をやれるというのも、地味にポイントを稼いでいると思う。こういうのって、2人以上からなお店が多いですし。

1つ贅沢を言うと、火鍋に途中から追加でモツをアドできたら、この火鍋は更なる高みに至ったと思う。しかし味、美味さ、辛さ、気軽さ……多くの側面で、やよい軒の火鍋は素晴らしい仕上がりだと思う。こうなると、スルーした もつ鍋も気になってきたな……。

参考リンク:やよい軒
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.