アパレルやテキスタイルやライフスタイルなど、さまざまな有名ブランドとコラボしてデザインされる飲食チェーンの福袋アイテム。いかにも「おまけ」っぽさがあったのは遠い昔の話だ。

とはいえ、購入金額以上のおトク感を出さなければならないのが福袋の宿命。制作費の限りのあるなかで、「福袋の割にはいい」というアイテムは数多くあれど、「市販品と同じくらい上質」となると話は別だろう。

数年前から筆者が「センスいい……!」と注目しているのが「鎌倉パスタ」の福袋だ。期待を裏切らず、今年もやってくれた。その内容は以下のとおりだ。


・日比谷花壇×鎌倉パスタ コラボ福袋(税込3500円)

今年のコラボレーションパートナーは日比谷花壇。「お花屋とコラボ?」と思ったら、“花屋さんのお花柄” と銘打って花柄や植物柄といったグラフィックデザインも手がけているのだそう。

「日比谷花壇×鎌倉パスタ コラボ福袋」(税込3500円)のセット内容は以下のとおり!

・日比谷花壇コラボ キルティングランチトートバッグ
・日比谷花壇コラボ 3連ポーチ
・デジタルチケット3000円分


まずは「日比谷花壇コラボ キルティングランチトートバッグ」が登場。サイズはW350mm×H240mm×D130mmで、大きめのランチバッグくらい。

全面が日比谷花壇コラボのフローラルデザイン。華やかなのに派手すぎず、絶妙な「大人カワイイ」を実現!


ロンドンのリバティで買った……なんて言ったらさすがに大げさかもしれないけれど、それくらい上品な印象を受ける。しっかりキルトの厚みがあり、ふかふかのボリューム感。少しふくらませるだけで自立する。


内張はビビットな赤。花が大ぶりだし赤がメインだし、写真では派手かなと思ったが、実物を見ると意外とそんなこともない。


「日比谷花壇コラボ 3連ポーチ」もおそろいの花柄。大(W270mm×H210mm)、中(W190mm×H140mm)、小(W110mm×H80mm)の3つセットになっている。


「小」は手のひらサイズ。薬などを入れるのによさそう。


色合いの違う「中」はひとまわり大きくて、イヤホンや充電器などのデジタル小物に。


「大」は文房具と一緒にノートや手帳まで入りそうな大判のポーチ。


「大」にはボールチェーンが付いていて、3つのポーチを連結することもできる。


同じ柄がそろうだけで「こなれ感」が段違い! シリーズであることがひと目でわかり、高見え間違いなしだ。食器や子ども服やミニチュアなど「同じものが複数並んでいる」ことで倍増される魅力がこの世には確実にある! 


・デジタルチケットはルール変更あり

※実際のチケットにはQRコードが印刷されています。

デジタルチケット3000円分は、スマートフォンで表示する1500円×2枚のチケット。単位が大きいけれど、同店のメニュー単価を考えるとまったく問題ない。3500円で福袋を買い、デジタルチケット3000円分なのでかなりの高還元率。2026年6月30日(火)まで全国の店舗で使える。

ただ、1会計につき1枚(1500円分)という制限がついたので、複数人で食べて一度に使う、ということができなくなった。(昨年は1会計につき2枚OKで、一度の来店で使いきることができた。)

何度も来店して欲しいという意図だとは思うのだけれど、自由度という点では少し残念。慈善事業ではないのだから仕方ないのだが、チケットやクーポンに制限が増すのは近年「飲食店あるある」で、切ないものを感じる。

Web予約は好評のうちに定数に達しており、あとは先着順で店頭販売を実施中。在庫がなくなり次第終了だ。老若男女に向くアイテムではないかもしれないけれど、フローラルデザインやボタニカルデザインが好きなら買って後悔はないはず! アイテムの実用クオリティはかなり高い。


参考リンク:鎌倉パスタ
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

▼写真の印象ほど派手さはないので、店頭に実物があったらぜひご覧いただきたい

▼ポーチは大中小のサイズ違いなので旅行の荷造りにもおすすめ

▼鎌倉パスタの存在を感じさせるのは控えめなタグだけ