毎年恒例、楽天から年末に発売される『福袋おせち』(海鮮かに処)を今年も買った。値段は一律1万2345円(税・送料込)で、今年は58種類のおせちの中からランダムでどれか1つが届くというルールである。一番安いおせちが1万7776円。一番高いおせちは、なんと60万円!

一番安いヤツを引いたとしても5000円以上お得になる計算なワケだが、できることなら高額を引きたい……ちなみに私は2年前、6番目に高い「4万円のおせち」を引き当てている。少なくともアレは超えたいです! よろしくお願いします(?)!!!!!

・おせち得意ネキ


かくして12月30日に届いたおせち。

箱の段階で製造元が分かってしまっているのはシステム上のバグだ。これまでの経験から、安い部類ではなさそうなオーラを感じる。

箱を開けたら、まず恒例の箸チェック。

箸チェックとは「割り箸が何膳入っているかによって、おせちが何人前であるかおおよその見当がつく」という、福袋おせちを長年購入してきた経験によって培われた私の秘技。


箸10本!! これは相当期待していい!!!!



中身はズッシリと重い3段重……



がダブル!!!!!


中身は未確認であるが、99%間違いない……これは高額おせちです!!!! 早くもニコニコが止まらないッ!!!!



・私って引き強?

そして開封したおせちの全貌がこちら……ジャン!


ごっつ豪華!!!!!


これは京都の懐石料理店「祇園 岩元」監修のおせち。料理の数は驚異の74品。7〜8人前用のおせちなのだという。気になる定価は……3万8800円! 全体でみると“上から11番目の高額おせち”となり、惜しくも2024年超えとはいかなかったが、かなり当たりの部類であることは間違いない。

詳細なお品書きに関しては数が多すぎるので、気になる人は記事の最後をご確認くださいませ。

まず壱ノ重(なんか鬼滅の刃みたい)。メインはもちろんロブスター。豪華の極み。

弍ノ重。エビと数の子が大目立ちしているが、個人的には甘栗甘露煮&紅芋金団がテンション上がる。

参ノ重。一見地味だが、ほぼ全てが海鮮を使った料理。私は今回の6つのお重の中で、コレが一番好み。


・圧巻の74品目

与ノ重。

「黒豆」「伊達巻き」「なます」といった、おせちの最重要キャラが揃っている。

伍ノ重。「蟹甲羅焼き」「ぶり照焼き」のほかホタテやアナゴなど、こちらも豪華海鮮でまとめられたブロック。

最後は禄ノ重。メインは「アワビ」なのだろうが、超個人的には大好きな「くるみ甘露」と「湯葉」がうれしい。おせちって本当、自由な食べ物ですよね。

以上、豪華絢爛なおせちを食べ進めてゆくぅ!



・世界で一番私の好み

まず、わたしがおせちを吟味するうえで指標としている「黒豆」から。このことは、先ほどお伝えした “2年前に引いた4万円のおせち” の黒豆がコーヒー味だったことが、トラウマとして今も脳裏に焼き付いていることが要因にある。好みによるとしか言いようがないのだが、少なくとも私は「古き良きオーソドックスなおせち」が好きだ。


果たして「祇園 岩元」の黒豆は……

思わず「おばあちゃ〜ん!」と叫びそうになるほどウマかった。クソッ……これぞ黒豆だよ!!!  何が「クソッ」なのかは不明だが、この黒豆を作るセンスを持つ店なのであれば、他の料理もまず安泰だろう。


今年のおせちの個人的総評として、最も評価すべきは「海鮮料理がビックリするくらい多いこと」

このティーパックみたいなやつ、中身は魚。

このパイナップルみたいなやつ、イカ。

この漬物っぽいやつ、エビ。

他にも様々な魚、貝類、甲殻類がこれでもか! と詰まっており、肉より圧倒的に魚介類を好む私にとっては、まさに人生最高のおせちでありました。

最後にメインのロブスターを豪快に食べてみる。


すごかったです。


一般的におせちというものは、人気のネタが先に無くなって最後の方は不人気ネタが残る……という構図になりがち。しかし今回のおせちは、お世辞抜きで「ちょっとずつ全てを味わい尽くしたい」と思える完璧な出来栄えだったと思う。

大当たりを引いたのは当然のこととして、定価の3万8800円払って買うのも全然アリ。オススメ。

なお、オマケに桜大福も付いていたぞ(最高か)。「高額おせちを引きたい」という気持ちもさることながら、「自分好みのおせちを引く運」も大切なのだと気づいた2025年末。福袋おせちはすでに完売しているので、欲しくなっちゃった人は来年忘れず購入するように!

参考リンク:楽天市場「福袋おせち」
執筆:亀沢郁奈
Photo:RocketNews24.

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