12月の終わりから新年にかけ、さまざまな価格の福袋を販売するドトール各店。ずらりと並んだコーヒー商品は、正月気分を浮き立たせてくれる。自慢の豆やドリップコーヒーをおトクな新春価格で購入できるのだが、それだけではない。

人気キャラクターをゲストに招いた数量限定・特別セットが今年も華々しく登場。2026年はサンリオのポチャッコとコラボレーションした。


・ドトールコーヒーショップ「2026福袋」

2000円台から10000円台まで、ドトールには10種類以上の福袋があるのだが、特別にゴージャスなのは11000円と6000円の「オリジナルバッグセット」。

筆者が購入したのは 2番目の6000円セットだ。例年以上にビッグサイズな紙袋に期待がふくらむ。もうコーヒー屋さんの袋のレベルじゃないよコレ。


数量限定「オリジナルバッグセット」(税込6000円)のセット内容は以下のとおり!

・オリジナルトートバッグ
・オリジナルマスコットチャーム
・ドリップカフェ マイルドブレンド×15パック
・コーヒーチケット×4枚
・ポチャッコオリジナルグッズ(いずれか1種)


紙袋のなかで、ひときわ存在感を放っていたのはオリジナルトートバッグ。開封前から、しっかりフレームの入った自立的なバッグであることがわかる。


W315xH240xD130mm、A4ファイルも入る立体的なトート。カチッとしたシルエットが頼もしい。


絵柄の部分に注目! 「さがら刺繍」という技法で表現されているポチャッコは、顔がふわふわの仕上がり。ドトールのユニフォームを着てお仕事をしている。


ぴょこんと飛び出たタグまでポチャッコ!


内張はサンリオらしさ全開のにぎやかなデザイン! 外側は大人が持っても違和感のないナチュラルな雰囲気にしつつ、内側で遊ぶという粋な発想。

トートバッグとしての機能性も優秀だ。2つの内ポケットと、水筒などを固定できるホルダー付き。


マチを広げるとスクエア型になるのだが、サイドスナップを閉じればぺたんとスリムに。4か所のDカンには、別途ベルトを用意してショルダーバッグにしたり、キーホルダーをかけたりできる。

インテリアの世界ではバッグを「見せる収納」にするアイディアがあるけれど、しっかり自立するからこのトートも使えそう。細部まで凝っていて多目的に活用できる構造に想像力がふくらむ。

もう「福袋に入っていた」というレベルを超えて、お金を払って買いたい品質に仕上がっている。キャラクターショップやファンシーショップのアイテムだ。


続いて、もうひとつの目玉と言っていい「オリジナルマスコットチャーム」! もし最上位のセットを買った場合は、さらに大きい「オリジナルぬいぐるみ」が入っている。


マスコットチャームは持ち歩きサイズだけれど、それでも存在感抜群。W110×H120×D80mmで、女性の手からは余るくらい、ポテッとしたボリューム感がある。こちらもドトールのユニフォームを着たオリジナルデザインだ。肉球がカワイイ……


コーヒー関連として「ドリップカフェ マイルドブレンド」×15パックつき。


そしてコーヒーチケット4枚。2026年5月31日(日)までの期間、店舗でSサイズコーヒーと交換できるもの。チケット枚数はセットによって異なる。


最後にランダム要素! すべての福袋に「シャカシャカキーホルダー」または「マグネットクリップ」または「付箋セット」のいずれかひとつが封入されている。

で、筆者は「シャカシャカキーホルダー」だったのだが、これすごく凝っている! キーホルダーの透明部分に空間があって、店舗ロゴなどのチャームがシャカシャカ動くのだ。

“平成女児” よりもずっと前に子ども時代を過ごした筆者だが、軸のなかでヨットがゆらゆら泳ぐボールペンとか、星のパーツが左右に流れる定規とか、当時も大いに流行っていた。懐かしいし可愛いし、テンション爆上がり。

改めて見ると、サンリオキャラクターには時代を超越した「カワイイ」の要素が詰まっているなぁ!


・コーヒーも最大32%オフ

福袋のうち、オンラインショップで販売されていたぶんはすでに完売。店頭販売は2026年1月12日(月)までで、在庫の有無は店舗による。すべての福袋につくランダムアイテム(ポチャッコオリジナルグッズ)も準備数がなくなり次第、配布終了となる。

ポチャッコの可愛らしさに、おトクかどうかという視点はすっかり忘れていたのだけれど、豆やドリップコーヒーのセットは定価に比べて最大32%オフの設定になっている。コーヒーだけ欲しい人も立ち寄る価値あり。


参考リンク:ドトールコーヒーショップ
執筆:冨樫さや
Photo:RocketNews24.

▼トートバッグ裏面はシンプルなドトールロゴ

▼スナップでサイドをたためる

▼キーホルダーを下げるのに便利なDカンつき

▼底にマチがあるので自立する

▼コーヒーショップらしくドリップコーヒーも同梱

▼コーヒーチケットがいいかドリップコーヒーがいいかは評価がわかれそう