ジャンボ〜。今回はポテト通信だよ。ひさしぶりに2人の娘たちと一緒にポテトを食べに行ってね。


行ってみたのは、「マシイ・フライ・レストラン」。市場の中にあるお店なんだけど、市場では一番の良いお店……な雰囲気。


さすがに娘たちと一緒にボロボロのお店には行けないからね。衛生面でも心配だから。

お店の中に入ると、とても清潔で、店員さんも私と娘たちに親切だった。注文したのはポテトを3皿。


すると、次女がすごく喜んでね。なぜ注文の段階で大喜びかというと、テーブルの上のトマトソースを見たからなんだよ。


娘は私に、「ポテトにもっとたくさんトマトソースをかけるの!」って言ってきた。トマトソースのボトルの補充具合に喜んだみたいなんだ。



やがてポテトがやってきた。

食べ始めたら、娘たちが「このポテト、とっても美味しい!」と言ってくれた。私たちが食べている間、他の子どもたちがポテトを食べているのも見かけたね。家族連れに人気のお店なのかも。


ところが。


私たちがポテトを食べていると、他の人たちがお店に入ってきて、娘たちのポテトを分けてもらおうとねだってきた。お店の中でそれはヤメテ〜と思ったけど、私は黙殺を貫いた。


娘たちは硬直していた。見て見ぬふりをするというか、あくまで平常を保とうと努めていた。彼女らは、ポテトを分けてもらおうとする人たちが、あまり好きではないようだったよ。


このポテトは1皿100ケニアシリング(約118円)で買ったから、全部で300ケニアシリング(353円)を支払った。価格のわりには満足できるポテトだったよ。ではクワヘリ〜。


執筆:チャオス(カンバ族)
超訳:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼成長する娘たちを見ながらポテトを頬張る父親チャオスなのであった。

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