何かの間違いかもしれないので、モザイク多めでモゴモゴと報告したい。


自分の本当の性格が知りたく、とある性格診断に興味が湧いた。英語4文字の性格診断で、16の性格タイプがわかるらしい。


さっそくググってみると、いろいろな診断サイトがヒットしたが、検索結果上部に表示されている「スポンサー」表示のサイトは、なにやら怪しい時もあるし、時には詐欺の場合があることは、これまでの経験上知っている。


なので私は最も信頼できる入り口として、「Wikipediaからのリンク」をよく利用しているのだが……。


あったあった。Wikipediaが言うなら間違い無いだろう。



そして……


100個の質問に答えたところ、しっかり無料で診断してくれた。よしよし、無料診断。実にクリーンなサイト。さすがウィキ経由。

ほほう、私はこんな性格なのか。たしかに自覚している部分もある……──と、読み進めていたら!


めちゃ読みたい部分にボカシが……! すべての結果は見せてくれないのか……。ロック解除したい。でも、どうせお金がかかるんでしょ?


ほらやっぱり!


でも……


3.9ドル(約578円)なら、払ってもいっか……。とか言いつつ、まだクレジットカード決済は信用ならなかったので「Apple Pay支払い」でサクっと支払ったところ……


\ホ……/

ホンゲエエエエエエエエエ!


ページがない! 何も見えない!


どうなってんのこれ!?



ちなみに、もう支払い済み(引き落とし済み)なので、ページを戻って再び「ロック解除」のところを押してみたらイケるのでは? と思い試してみたが、

「もう一度払え」と……。


これは何かの間違いかもしれない。たまたまのエラーなのかもしれない。だが、私が支払った3.9ドル(約578円)は返ってこないし、めちゃ読みたい部分は読めずじまい。


結論として──


自分の本当の性格が知りたく、とある性格診断を試した結果、Wikipediaが信じられなくなったばかりか、何も信じられない性格になった。


【完】


執筆:迷惑メール評論家・GO羽鳥
Photo:RocketNews24.
screenshot:Google、Wikipedia

こちらもどうぞ → 『GO羽鳥の【実録】迷惑メールシリーズ