急激に寒くなってきた日本列島。もはや四季ではなく “二季” でもいい気がするが、いままさにAmazonで「ブラックフライデー」が開催中。

特に買う気は無かったのに何となくお得に見えて、ついついポチってしまうのは私だけではないハズ。そんなあなたに私(サンジュン)が経験した、ちょっとした落とし穴の話をお伝えしたい。

・結局アンカーが最強

ポケモンGOがライフワークの私は、これまで何台ものモバイルバッテリーを使用してきた。その結果「結局のところ “アンカー(Anker)” が最強」という結論に辿り着いて今に至る。

Amazonにはアンカーより安いモバイルバッテリーも多く、説明書きだけ読めばアンカーよりハイスペックなものも少なくない。……が「寿命」と「耐久性」を考慮すると、最終的にはアンカーがコスパ最強なのではないだろうか?

・格安!

そんな私が半年ほど前に購入したのが「Anker PowerCore 20100」である。あのときはiPhoneのバッテリーがいよいよヤバくなっており、いつもの10000mAhに加え「20000mAhのバッテリー」を探していた。

そこにヒョコッと現れたのが「Anker PowerCore 20100」で、価格はまさかの3990円! マジかよ!! アンカーの20000mAhのモバイルバッテリーは、安くても4000円代、普通で5000円台、中には6000円台、7000円台のものもある。

冷静に考えて20000mAhで3000円台はお得過ぎる! 単なるラッキーハプニング!! しかも「1カ月以内に〇千人が購入しました」と記されていたことから、私は迷わず購入ボタンをポチった。



・うそん

それから数日後、手元に届いた「Anker PowerCore 20100」を見た私は「……!!」と絶句することになる。というのも……



マイクロB……!


令和も6年になるというのに、ポートがまさかのマイクロB(Micro USB Type-B)だとは……!! iPhoneですらType-Cに切り替わりつつあるご時世に、まさかのマイクロB……! 逆にその発想は無かった。



・使えるけれども

当然ながらType-Cと比較するとマイクロBは充電時間が遅い。コンセント → モバイルバッテリーは一晩おけば何とかなるものの、USBポートからスマホへの高速充電は不可能だ。

これがType-Cならば、サッと繋いでサッとスマホの充電が終わるのだが、うーむ。とはいえ、慣れてしまえばどうということはなく、今ではブラブラとケーブルをぶら下げて使用している。まあ、いいか。

以上の経験から私が言えるのは「安いと思っても一応ポートの確認しような!」ということ。何が何でもType-Cが無きゃダメではないが、あるに越したことはないのだから。


ちなみに後日談。


私のモバイルバッテリーを見た砂子間記者に「僕も同じの持ってます。5年前に買いました」と言われた。そうか「Anker PowerCore 20100」は相当古い型なんだな。

ただ当時は結構いい値段したんでしょ? 俺は3990円で買いましたけど、砂子間さんはおいくらだったんですか? 履歴を調べてもらったところ……


砂子間「3999円ですね


\(^o^)/ 俺の方が9円安い \(^o^)/


──完──


参照元:Amazon「Anker PowerCore 20100」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼全く同じ型を持っていた砂子間。

▼同じ「20000mAhで3000円台」ならこっちのモデルの方が良い(USB Type-C対応)