※当記事は2024年3月26日に公開された記事で若干のチューニング、編集をほどこして再掲しています。
キャベツを千切りにするのが苦手だった。
千切り中に指を切った経験は数知れず。やっとの思いで切り終えても幅が太すぎ、千切りならぬ “百切り” 状態。食感も悪かった。
千切りキャベツはお店で食べるか、スーパーでカット済みを買ってくるもの。家では作れない……そう思っていたころが私(岡田)にもありました。
Amazonで「ののじ」のキャベツピーラー「キャベピィMAX」(CBP-04G)を購入するまでは。
フワッフワキャベツを秒で大量生産
キャベピィMAXは、ポップなネーミングに反して、なかなかの実力派だ。
野菜の皮を切るピーラーと似た形だが、縦横のサイズはその倍ぐらい。半切や4分の1に切ったキャベツを端から軽い力で削るだけで、2枚の刃がいい感じに細~く削ってくれ、フワフワの千切りキャベツがワッサワッサと生産できる。
固めの冬キャベツはもちろん、柔らかい春キャベツも、ストレスなくきれいに削れる(上の写真で削っているのは春キャベツだ)。
あまりに簡単にフワフワ千切りができるので、あんなに嫌いだった千切り作業がエンタメ化。キャベツをひと玉まるごと買うのも怖くなくなった。食べきれないかも? と心配する前に、千切りで食べきってしまえるからだ。
千切りキャベツをスーパーで買うよりコスパも良い。キャベツ4分の1玉ほどで、スーパーの千切り(ひと袋100円ぐらい)×2袋分ぐらいはできる。キャベツが一玉200円したとして、その8分の1、25円で千切り一袋ができる計算。コストは4分の1、フレッシュさは万倍だ。
千切り作業中にキャベツが周囲に飛び散りがちなのは玉に瑕。シンクの中に置いたボウルの中で削れば、飛び散っても掃除がラクなのでおすすめだ。
・他のピーラーで挫折した人にもすすめたい
キャベツピーラーなら他の製品でもいいのでは? と思われるかもしれないが、そうでもない。以前使っていた1枚刃の商品は、削るときにかなり力が必要で、柔らかい外葉部分がうまく削れず、仕上がりもイマイチだった。
その経験から、キャベツピーラーは二度と使うことはないかな……と思っていたのだが、キャベピィMAXをAmazonでたまたま目にし、レビューがあまりにも良くて気になった。
Amazonの商品説明画像には「軽くひくだけでラクラク! どっさりふわふわ 2倍速」などと書かれており、メーカー「ののじ」の公式HPにも下のような画像が……。
「ホントか?」と疑いつつも、ダメ元で試してみることにした。
その結果、以前使っていた製品とあまりに使用感が違って驚き、今に至っている。
あまりに感動したので、当サイト編集長のGO羽鳥氏にもキャベピィMAXをすすめてみたところ、「キャベツ革命が来た!」との感想をもらった。毎日のお弁当に千切りキャベツサラダをモリモリ添えたり、家ではキャベツお代わりし放題の “一人揚げ物パーティ” を開いたりしているそうだ。
千切りキャベツが好きな方は、是非試してみてほしい!
参考リンク:ののじ キャベツピーラー(Amazon・楽天市場)、ののじ
執筆:岡田ゆかたん
Photo:RocketNews24