私(佐藤)は焦っている。メイク練習シリーズは30日目で終わりを迎える予定なのだが、この調子(週1回)で練習を続けていると、年を越してしまうじゃないか! 来年まで引っ張るつもりは毛頭ないので、スピードアップしていくぞ!
ってことで今回は、眉のトリマーを購入して自分で眉の調整を試してみた。使用したトリマーは、ドンキのあの伝説のトリマーシリーズのひとつ「押忍! 眉毛トリマー」(税別1780円)である。実際に使ってみた感想を交えつつ、メイク練習の報告をさせて頂こう。
・伝説のトリマー
ドンキの伝説のトリマーといえば、「押忍! ケツ毛トリマー」である。ドンキのオリジナルブランド「情熱価格」と家電メーカーの「KOIZUMI」がタッグを組んで製造販売した、大変思い切りのいいネーミングの製品だ。
2020年にその使用感を試したところ、私は致命的な弱点に気づいてしまった。あれから4年を経て、新たな「押忍! シリーズ」にめぐり会うとは。これも運命ってヤツか……。
パッケージの側面を見ると、このシリーズらしい「五ヶ条」が記されている。
「言いたいことも言えないこんな眉毛じゃ」
「眉毛の形は俺が描く未来予想図」
「お前が美を意識したその日が眉毛記念日」
「眉毛も整えない奴が人生を整えられるはずがない」
「俺の眉毛の位置まで上がってこいよ」
う~ん……、意味がありそうで、全然ないな。
・今回は青なし!
さて、中身はトリマー本体とキャップ、それか掃除用のブラシとハサミと毛抜きがついている。眉毛を整えるのに必要なものはひと通り揃ってる。
先端の形状は、鼻毛トリマーと似たような感じ。刃が隠れているので、肌に接触しても切れる心配はない。
眉毛は9月にサロンを訪ねて以来、時々ハサミでカットする程度で、ほとんど手入れしていなかった。ところどころ毛が飛び出す程度にのびている。
実際にトリマーを使用してみたところ、これが意外と難しい。スムーズにカットできるタイミングもあれば、なかなか思うように切れない時もあって、短くなり過ぎないかヒヤヒヤしてしまう。
かなり手探りでカットに挑んだけど、整ったかな?
伸びすぎた毛をカットできたので、今回はこれでヨシとしよう。そのうち上手く使いこなせるようになるはずだ。
眉が整ったところでいつものようにメイクしましょう。
でね、今回は青を使いません! シャドウも顔料も使わずにやります!! というのは、今さら思い出したんです。誰を目指してメイクをしていたのかをね。
イタリアのロックバンド『マネスキン』のダミアーノさんみたいになりたかったはずなのに、ネットフリックスの『極悪女王』を観て以降、ダンプ松本さんのメイクってカッコいいなあって思ったばっかり、青を入れるようになってしまったんだよなあ。
だから、今日は青はなし!
で、本来はシャドウだけで目の上をキメるつもりだったので、その考えにしたがった結果、22日目のメイクはこうなりました!
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どうでしょう? 今までにも増して自然じゃない?
顔料を使った力強いハデハデメイクも好きだけど、こういう落ち着いた感じも悪くない。目尻の跳ね上げをもう少し抑えたら、普段のメイクでもいけそうかも。若干、左右の跳ね上げの高さが違ったので、それも練習を重ねて左右同じ高さにしたい。
今回は意識的にシェイドを強めに入れたつもりなんだけど、写真でも見るとそうでもないかなあ~。あとは目の下のシワをもう少し隠したいところ。賢者の皆様、何か良い手はないですかねえ。もしもあればご教示(アドバイス)をお願いします~~!
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24
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