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【検証】スマホを最新の「iPhone16 Pro」に機種変更した → 落ちまくりだったポケモンGOがどうなるのか試した結果…

2024年10月22日

およそ5年ぶりにiPhoneを機種変更した。私、P.K.サンジュンが使用していたのは、2019年9月の発売とほぼ同時に購入したiPhone11 Pro。だましだまし5年間も頑張ってくれていたが、もう彼は限界を迎えていた。

機種変更したのは今年9月に発売されたiPhone16 Proで、お値段は衝撃の23万8000円ッッ! ギャァァァアアア!! その価格にいまだゾッとしていることはさておき、今回は「ポケモンGO」における検証結果をお届けしたい。

・酷使される運命

出だしから突飛なことを申し上げるが、客観的に見て私のところにやって来たiPhoneは可哀想である。お恥ずかしながら私はたぶんスマホ中毒であり、仕事中もプライベートも年がら年中スマホをいじっているからだ。

さらに言えば私はヘビー級のポケモンGOユーザーでもある。私のiPhoneは「ほぼポケモンGO専用端末」となることが宿命づけられており、簡単にいえばよそのiPhoneよりも酷使されまくり! 当然ながら劣化も早いのだろう。

・だましだましだまし

だもんで、ここ1年ほどは「なんとか動いている状態」と呼んで差し支えなく、挙動もバッテリーも非常に怪しかった。特にバッテリーの最大容量が「58%」だったことは、見方を知らなかった私より周囲の人が驚いていた。

またタイミングも良いとは言えず、2024年4月の大型アップデート以降、状況は悪化の一途をたどる。ロケーションによりポケモンが森や都会などをバックに出現するようになってからは、1日に何度「落ち → 起動」を繰り返したかわからない。


・ある1日のデータ

つまりここ数カ月に関しては「iPhoneの劣化」と「ポケモンGOの機能過多」が重なり、まともなプレイが困難であった。試しに機種変更直前に「ある1日のポケモンGOバグ事情」を記録してみたところ……


落ちた回数: 11回
内訳: ギフト7回、レイド2回中2回、通常マップ1回、ジムをタップしたとき1回

固まった回数: 2回
内訳: ロケット団でシールドを張ったとき1回、通常マップ1回

再ログインを求められた回数: 2回


私のプレイ時間が長いことはあるにせよ、冷静に見てヒドい数字ではないだろうか? この日は「おひろめ」や「ARスキャン」をやらなかったが、仮に手を出していたらさらにバグの回数は増えていたことだろう。

・機種変更後……

で、お待ちかねの検証結果である。最新機種のiPhone16 Pro、23万8000円のiPhone16 Pro、ハゲそうになりながら購入したiPhone16 Proで1日ポケモンGOをプレイしてみたところ……


落ちた回数: 1回
内訳: ジムをタップしたとき1回

固まった回数: 2回
内訳: 通常マップ2回

再ログインを求められた回数: 2回


激減!



・分析

まず予告もなくアプリが落ちる現象は「ほぼほぼ無くなった」と申しあげていいだろう。もちろん落ちることはあるのだが、あれだけ落ちまくっていたギフトも今は快適サクサク。今のところ、多い日でもMAX2回しか落ちていない。

一方で画面がフリーズしたり、画面をタップしても上手く反応しなくなる現象は横ばいのまま。詳細な理由はわかりかねるが、固まる現象についてはデバイスの優劣はさほど関係ないのかもしれない。

また「再ログイン」を求められる回数は、ネットワーク状況に依存するものと推測される。私が利用しているahamoは、人が多いところだと本当ダメ! こちらも機種変更前と頻度はほぼ同等だ。

ご覧のように「機種変更をしてかなり快適にポケモンGOが出来るようになった」とは間違いなく言える。23万8000円の価値があるかはさておき、アプリが落ちまくってストレスフルな方は、ぜひ参考にしていただきたい。

参考リンク:ポケモンGO公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.c 2016-2024 Niantic. c 2024 Pokemon. c 1995-2024 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ScreenShot:ポケモンGO (iOS)

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