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なぜ旅のプロが海外旅行に持参するモバイルバッテリーが『Anker Power Bank(10000mAh / 30W)』なのか?

約1時間前

もう海外旅行に行きすぎて、今年どのくらいの国に行ったのかすら忘れているけど、ここ1ヶ月の間に5カ国もの外国に仕事がらみで行っている私(GO羽鳥)は、もう “旅のプロ” と名乗っても良いだろう。


とはいえ、ほぼすべての旅は、航空券やホテル代や食費すべてコミコミ5万円以内で済ます連載企画『5万円海外旅行』なので、持ち物はキャリーケースではなくバックパック。飛行機は格安LCCだ。


できるだけ荷物はコンパクトに、かつ軽く。1泊だろうと2泊だろうと3泊だろうと、だいたい荷物の総重量は7kg未満に抑えている。もちろん取材時の生命線であるモバイルバッテリーにも気を使う。


・最強は『Anker Power Bank (10000mAh:30W)』

これまで様々なモバイルバッテリーを使ってきたが、昨年2023年の夏ごろから私の中で絶対的なレギュラーの座に君臨しているのが、Amazonでも売っている『Anker Power Bank (10000mAh:30W)』だ。


何が良いのか。まずはメーカーが “世界最小クラス” と銘打つほどコンパクトな本体(約99 x 52 x 26mm)。重さも約220gと非常に軽い。それなのに10000mAhの大容量。もうこの時点で最強である。


次に何が素晴らしいのかというと、驚くほど充電が速く終わる。モバイルバッテリー自体への充電(入力)も、そしてスマホなどへの充電(出力)も、ビビるくらい速く終わる。


ガジェットは好きだけど、そこまで詳しくないのでメーカー公式のスペックをコピペするが、「USB PD対応 / 最大30W出力」このあたりが速さの秘密なのであろうと思う。


なんでも「一般的な5W出力の充電器に比べ、最大3倍速く充電できます。」とのこと。その説明にウソはないと、1年以上使ってきた私が断言したい。本当に速い。


また、なんとMacBook Airにも充電可能らしい。こんなに小さい本体なのに、ノートPCであるMacBook Airをも充電できるとは……! 驚くべき “小さな巨人” である。



さらに素晴らしいのは、本体表面にディスプレイが搭載されていること。バッテリー残量などをリアルタイムに確認可能であり、これに慣れると「単なるライト(の数)」で残量を示すモバブなんてもう使えなくなる。


端子の数の多さも非常に助かる。まずは高速充電が可能なUSB-Cポートが2つ。また、いわゆる「USB」な端子の「USB-A」も1つ付いているので、3つ同時に充電可能。


iPhone16 Proに、360度カメラ「insta360 one X4」に、Apple Watchを同時に充電することだって可能なのだ。本当に旅の時には重宝している。



・しかも安い

こんなにも最強なのに、価格はなんと税込5990円ぽっきり。これ、本当に安いと私は思う。


聞いたこともない中華メーカーの格安モバイルバッテリーを買うくらいなら、絶対的に信頼のおけるAnkerを選んだ方が長持ちするだろうし、結果的にはお得だと私は強く確信している。


なにせ、もう1年以上もハードコアすぎる海外旅行に連れて行っているのに、いまだバリバリ使えているのだから……。


・ここだけの話、Ankerにも “ハズレ” はあった

ちなみにこの1年以内に、同じメーカー「Anker」の他のモバイルバッテリーを3種類ほど購入した。しかし「ウ〜ム」となる物足りない部分も非常に多く、なんやかんやで『Anker Power Bank』こそ最強という結論に落ち着いている。


現時点の『Anker Power Bank』に不満点は一切ないが、これを超えるモバイルバッテリーの登場も、今か今かと心待ちにしている。


きっとそれもAnkerから出ることだろう。そしておそらく『Power Bank』の後継機種になると私は勝手に予想している。


参考リンク:Amazon「Anker Power Bank(10000mAh / 30W)」
執筆:GO羽鳥
Photo:RocketNews24

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