初老が仲良く仕事をしているロケットニュース24編集部。老眼・尿漏れ・白髪などに悩むオジサンたちは、長時間集中して仕事をするのが無理っぽいことが最近判明した。ダラダラと休憩しながらなんとか1日の業務をギリギリこなす……それで精一杯なのである。

それなら仕事の効率を上げるために、各自しっかり休憩を取った方がいいのでは。ってことで、編集部内にこっそり休憩ができる “秘密スペース” を作ることにした。題して大人の……いや「初老の秘密基地」である!

・初老の秘密基地

ロケットニュース24編集部は雑居ビルの2部屋を借りている。編集部のデスクがあるのは403号室。軽い撮影もこちらの部屋で済ませている。


そして隣の402号室は物置兼撮影部屋として利用している。特別な撮影もしくは取材等がある時に使う部屋で、基本的には誰もいない


・普段は誰もいない部屋を有効活用

そんなわけで、休憩スペースを作るなら402号室一択だろう。奥のスペースを有効活用すれば、初老軍団の休憩処になるに違いない。仕事の生産性を上げるためには、適切なタイミングで休息を取ることが重要なのだ。


まずは片付け。古沢記者がタンスをどかしてスペースを確保した。



・ロフトベッド

このスペースに設置するのが、当サイトの偉い人・Yoshioが用意した……ニトリの「スチールハイベッド」。いわゆるロフトベッドだ。定価約3万5000円のところメルカリで約7000円でゲットしたらしい。買い物上手。


組み立ては難しくない。古沢と私(砂子間)で30分もかからずにほぼ完成した。



初老代表の佐藤記者も喜んでいる様子。そんな佐藤は最近メイクにハマっているらしい……人生何が起こるか分からないものだ。



ロフトベッドとは、ベッド下にフリーの空間を確保できるようにデザインされたベッドのこと。つまり狭いスペースを有効活用できるベッドである。1人暮らしにもオススメ。



なお、体重の目安は「250キロ以下」とのことなので強度も十分。頑丈構造だから安心して休むことができる。よし、無事にできたぞ。


古沢も気に入ったようだ。


うむ……


悪くない!


・移動

それでは、完成したベッドを慎重に運ぶ。音や視線が届かない奥のスペースに設置すれば、仕事中でも安心して仮眠を取ることができるだろう。


・イケてる企業の仲間入りか

そういえば、イケてる企業には「仮眠室」があると聞いたことがある。ついに我々も……実際、睡眠は食事と同じく欠かせないもの。仮眠してこそ良い仕事ができるのだ。ひと息つくことで頭の中がクリアになる……気がする。


さて、ベッドを設置したら最初にどかした荷物をベッド下のスペースに戻す。



さらにスチールラックに「目隠し用のカバー」をつける。



小物類でごちゃごちゃしていたが、カバーで隠すだけでかなりスッキリした印象に。初老だって休憩する時は整理整頓されたスペースが良いに決まっている。



ついでにソファや観葉植物を置いてリフレッシュできる環境を整えた……ほぼ完璧ではなかろうか。



・会社のイメージアップ待ったなし

取材や打ち合わせ等もこの部屋で行われるため、今後は来訪者に対し「福利厚生がしっかりした会社」という印象を与えることもできるだろう。職場環境の改善は会社のイメージアップにもつながるのだ。「深いですね」と古沢……分かればよいぞ若造。

良い会社ァァアアアア!


・お陰で初老軍団も頑張れそうです

さらに休憩スペースを隠すために、スチールラックをベッド前に設置し……


ラックに収納ボックスを並べたら、完全にベッドスペースが隠れた。見事に静寂とプライバシーを確保。これで周囲に気兼ねなく1人で過ごすことができるだろう。



あとはベッドにマットレスを置き、利用時間をカレンダー等で共有すれば完璧だ。ついに「初老が順番に寝る秘密基地」の完成である。確実にあと20年は働けるだろう。



読者の皆様にとっては果たしなくどうでもいい情報かもしれないが、今回は編集部の近況報告ということで。おっさんからおじいちゃんになりつつあるロケットニュース24編集部を今後ともよろしくお願いします。それではまた!


執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.