料理の中には、「自宅で作るのは難しいんじゃ……?」と思うメニューがいくつかある。つい先日まで、ローストチキンはそんな料理の1つだと思っていた。
しかし……あるレシピのおかげで、そのイメージを180度変えることができた。
レシピを参考に調理してみたところ、あまりにも簡単に激うまローストチキンが作れてしまったので是非皆さんにも試してみてほしい!
・挟んで焼くだけ
そのレシピを見つけたのは、「六甲バター株式会社」の公式ホームページ。Q・B・Bのマークがついたベビーチーズなどでお馴染みの会社だ。
材料や作り方などの詳細はこちらに掲載されているので、気になった方は是非見てみてほしい。
ローストチキンの一般的な作り方を調べてみたところ、通常はオーブンを温めておいたりタレを加えたりなど何かと面倒をみないといけないようだ。
だが……このレシピでは、そういった工程は一切必要ないらしい。
いったいどうやって完成させるんだろう? さっそく調理して確かめてみよう。
まずはほうれん草を茹でる。
その間に鶏もも肉に塩を振って……
ほうれん草が茹で上がったら、皮と身の間にベビーチーズとほうれん草を挟む。
あとはグリルに入れてひっくり返しながら加熱するだけで……
チーズ入りローストチキン、完成!!
・プロみたい
──早っ!! 本当にあっという間にローストチキンが完成してしまった。こんがりと焼き目がついた表面とジューシーな肉の香りが食欲を刺激してくる。
だがしかし、問題は味だ。タレをかけていないから淡泊な味になっちゃってるんじゃないかな、と思っていたのだが……
タレ全然いりませんねぇ!!
肉を噛んだ瞬間、中から温められてトロットロになったベビーチーズが溢れ出してくる。たっぷりの肉汁と合わさってほぼ洪水だ。
肉の味とチーズの風味が混ざり合って、何もつけなくてもしっかり濃厚な味になっていた。
おかげで物足りなさを感じることは全くなかった。これは複数人で食べる場合、争奪戦になりかねないかも……!
外側はパリパリ、内側はしっとりとしていて食感もいい。プロが作ったみたいな完成度だった。
・焼き魚と同レベル
下ごしらえのあとはグリルに入れるだけ……
まさか誰でも作れる焼き魚と同じ加熱方法でローストチキンが完成するなんて、誰が予想できただろうか。
グリルに入れて焼いただけとは思えないほどのおいしさだった。このお手軽さなら、日常的に作っても全然苦にならないんじゃないかな。
わざわざレストランに出向かなくてもこの味を堪能できるのは嬉しすぎる。鶏もも肉が手に入ったらまた作ろう。
そのお手軽さとおいしさで、何度でも挑戦したくなるレシピだった。
参考リンク:六甲バター株式会社
執筆:うどん粉
Photo:RocketNews24.