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【始動】格安ハンディファン勝ち抜き戦「ドン・キホーテ(2178円)」vs「 ヨドバシ アイファンポルタS(1980円)」10日後に決まる最強の1台:第1回戦

2024年7月18日

例年通りの猛暑が見込まれる2024年の日本列島。街では様々な猛暑対策グッズが販売されているが、中でも最近メジャーな存在になっているのが「ハンディファン」である。

2000円そこそこで手持ちの扇風機が買えるなんて嬉しい! ……が、種類が多すぎてどれを買ったらいいかわからない!! そこでお届けするのが短期集中連載『格安ハンディファン勝ち抜き戦』だ。

・開幕

ここ数年、街でハンディファンを見かけることが多くなった。常に顔や体に風を送れるハンディファンは、あると無いじゃだいぶ違う! 2000円くらいで購入できるのも嬉しいポイントだ。

一方で「結局どれを買えばいいの?」とお悩みの方も多いハズ。そこでお届けするのが『格安ハンディファン勝ち抜き戦』で、忖度も遠慮もなくお届けするガチガチのガチ企画である。

・判定のポイント

ルールは毎回2台のハンディファンを比較し、優れた方は勝ち抜き形式で次のハンディファンと対戦。これを繰り返し、10日後には最強の1台が決まる予定だ。また詳細な評価軸は以下の通りである。


・ 価格は2000円代まで
風力の強さを最重視
・ 連続運転時間などはパッケージの記載に従う
・ 使い勝手の良さ等はオマケ程度の評価
・ 耐久性などは考慮しない(使い込まないとわからないため)


最も重要なのは風力の強さ。とけるような猛暑にそよ風程度の弱々しさでは対抗できない。ガツンと風を巻き起こせるハンディファンこそ、最強の名にふさわしいのではないだろうか?



・第1回戦

というわけで、記念すべき第1回戦はドン・キホーテで購入した「ダブルブレードハンディファン(2178円)」とヨドバシカメラで購入した「アイファンポルタS(1980円)」の対戦だ。両者のスペックは以下の通りである。


ダブルブレードハンディファン

充電時間: 約4.5時間
連続運転時間: 約1時間~4時間
備考: 風力3段階調整、7色LED搭載


アイファンポルタS

充電時間: 約4.5時間
連続運転時間: 約2時間~10時間
備考: 風力3段階調整、折り畳み可能


まずドン・キホーテ「ダブルブレードハンディファン」の最大の特徴は、風を集める「後ろの羽」と風を送り出す「前の羽」の2層構造になっていること。パッケージには「風力1.5倍」と誇らしげに記載されていた。

一方の「アイファンポルタS」は、ヨドバシで販売していた中では最もシンプルなハンディファンという印象。価格も目にした中では最もリーズナブルであった。というわけで……


いざ勝負ッッ!



・勝者は……

サイズ的には「アイファンポルタS」の方が一回り大きいが、果たして風力は? それぞれ顔に当ててみた結果……



ドンキの勝ち!!


羽が大きい分、風が当たる面積は「アイファンポルタS」が勝っていた。最大風力もそれなりに強かったため「1980円でこれなら全然アリ」と感じた次第だ。

ただし風力、言い方を変えて “貫通力” は「ダブルブレードハンディファン」の方が上。ややモーター音がうるさいことは気になったが、本企画の評価軸で言うと「ダブルブレードハンディファン」の勝ちである。

つまり1回戦はドン・キホーテ「ダブルブレードハンディファン」の勝利! 思いのほか「アイファンポルタS」も悪くなかったが、第1回戦の勝者は「ダブルブレードハンディファン」とする。

1回戦を勝ち抜いた「ダブルブレードハンディファン」を次に待ち受ける刺客とは? もし読者の方の推薦があれば、ぜひこちらのフォームからお送りいただきたい。10日後に最強の1台が決まる──。

参考リンク:ドン・キホーテ「ダブルブレードハンディファン」楽天市場「アイファンポルタS」
執筆:P.K.サンジュン
Photo:Rocketnews24.

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