京都の三条大橋のすぐそばにある「三条名店街商店街」。このエリアには、飲食店から雑貨屋まで様々なジャンルのお店が集まっている。

錦市場が近いこともあり、いつ行っても賑わっている場所だ。

そんな商店街の中に、一風変わった食べ歩きグルメを買えるお店があるんだそう。実際に行ってみたところ……えぇ!? この食べ物が食べ歩きグルメになるんですか!?


・食べ歩きできる枝豆

お店の名前は「SPICE UP EDAMA・Meee(スパイス アップ エダマミー)」。

三条大橋を烏丸通へ向かって渡り、三条名店街商店街へ入ってまっすぐ行くとオシャレなロゴが見えてくるはずだ。


このお店で買える食べ歩きグルメは……なんと、枝豆! 


メニューを見れば、驚くこと間違いなし。なんと8種類ものフレーバーがずらっと並んでいるのだ。

こんなにいろんな味の枝豆が売られているところを見るのは初めてだったのだが、それもそのはず。なんとこのお店は日本初の「フレーバー枝豆の専門店」なんだそうだ。

筆者の家では枝豆は茹でた物をそのまま食べるか、味付けをするにしても塩だけで食べることが多かったので「こんなにいろんな味わい方があるのか……!」と衝撃を受けた。



値段はどのフレーバーも1カップ700円。


いろいろな味を楽しめるお得なセットもあるぞ。気になるフレーバーが複数個あっても試しやすい親切設計だ。


せっかくなので、筆者も枝豆をいただいてみることにした。どの味もおいしそうで迷ったけど、今回は「チーズ」を選択。


ポップな装飾がかわいい店内で味わってみる。枝豆だけじゃなくて、この空間自体もインスタ映えしそう。

小さなキューブ状にカットされたチーズと一緒に、つやつやの枝豆を口に入れてみると……


うっま……

さっぱりした枝豆と濃厚なチーズの酸味、パラパラとまぶされた黒コショウの刺激が相まっためちゃくちゃ好きな味だった。

静岡や新潟、千葉などの農家から直送されたというこだわりの枝豆は、プリップリで何粒でも食べられる。



カップは手のひらに乗るくらいのかわいいサイズだったのだが、ぎっしりと枝豆が詰め込まれているため見た目以上に食べ応えがあった。


ちなみにチーズ味以外のフレーバーでは枝豆にサヤがついたまま提供されるのだが、その場合はフライドポテトのような容器に入れて渡してもらえるとのこと。

容器にはポケットがついていて、食べ終わったあとのサヤを入れておけるそうだ。

なるほど、それならゴミ箱がなくても枝豆が味わえるな……!

オシャレな上に実用性まで備えているナイスアイデアすぎるパッケージだ。また立ち寄る機会があったら是非使ってみたい。



・新感覚食べ歩きグルメ

枝豆っておつまみとしてのイメージが強かったけど、こんなにオシャレな味わい方もできるんだな……! 

おいしいグルメを探している方はもちろん、ダイエット中の方も満足できる食べ歩きグルメなんじゃないかな。

枝豆ならスイーツ系統の食べ歩きグルメと違って胃もたれする心配もまずないと思うから、これからの暑い季節にもぴったりだと思う。

「SPICE UP EDAMA・Meee」で、皆さんも新感覚の食べ歩きグルメを楽しんでみてはいかがだろうか。

参考リンク:SPICE UP EDAMA・MeeePRTIMES
執筆:うどん粉
Photo:PRTIMES、RocketNews24.