2024年2月27日からの3日間、ロッテリアで肉とチーズの暴力が吹き荒れている。肉の日のキャンペーンで、IQが低いバーガーが登場中なのだ。
特に知性の喪失が著しいのが「キング絶品チーズバーガー(1390円)」と「キング 絶品ミートソースチーズバーガー(1140円)」。さっそく食べてみることに。
・うるう年
ロッテリアによると、うるう年に合わせた4年に1度のスペシャル企画らしい。最寄りの店舗に行くと、メニューがレジ前に出ていた。
これやこれ。さすがに肉の日系バーガー全制覇はカロリー的にヤバすぎるので、このメニューでセンターを飾っている2つのバーガーにフォーカスしよう。
提供までに少しかかると言われたが……5分も待たずに完成。デカいので時間がかかって当然くらいの心構えだったのに、思っていたより早かった。両方とも箱に入って提供されるスタイル。
・キング絶品チーズバーガー
まずは『キング絶品チーズバーガー』からいこう。こちらは1月の肉の日にも登場していたもの。
昨年12月にリニューアルされた『絶品チーズバーガー』の4枚重ね版だ。
トップのバンズを剥がすと、そこには白いソースが。ロッテリアによると、これは「とろ~りチーズソース」といい、ゴーダ、チェダー、マスカルポーネ、そしてパルメザンチーズからなるものらしい。
そこから先は、レッドチェダーチーズとパティ4枚が続く。剥がそうと試みたが、チーズで強固にくっついていたので断念した。
最下層のバンズには、再び「とろ~りチーズソース」。つまり大量のチーズと肉にチーズのソースをかけてパンで挟んだという構造。IQの低さが極まっており、とてもよい。
食べてみると、間違いのないカロリーの波動を感じる味わい。リニューアル前のパティよりも、新型の方が多段仕様にした際に飽きがきづらい気がする。今後はこいつが肉の日のレギュラーになるのだろうか?
・キング 絶品ミートソースチーズバーガー
続いては『キング 絶品ミートソースチーズバーガー』だ。
バンズを剥がすと、まずはトマトと「とろ~りチーズソース」。そしてこいつの最大の特徴であるミートソースが続き、それらを受け止める最初のパティがある。
その下にはパティと……
パティ。
最下層にはレタスと からしマヨネーズ。
食べてみると、こっちはけっこう健康的な味がするぞ! いや、どう考えてもそんなことはないはずなのだが、フレッシュなトマトが思いのほか頑張っている。
ミートソースとからしマヨも、味が単調になることを防いでいる。これは普通にアリだぞ!?
カロリー爆弾耐久レースみたいなネタじみた方向ではなく、ウマさの方でも勝負できると思う。このタイプのバーガーにおいては稀有なことではなかろうか。
どちらか1種類を選べと言われたら、迷うことなく『キング 絶品ミートソースチーズバーガー』だ。
これは期間限定商品『絶品ミートソースバーガー』の肉の日限定仕様という、限定版の限定版でもあるため、希少性の面からもポイントは高い。
ということで、ロッテリアの今月の肉の日。3日間限定なので、食いしん坊たちは胃袋を空にしてロッテリアに急げ!