肉でもパスタでも、簡単にピリッとにんにくの効いたワイルドな味に仕上がるアウトドアスパイス「ほりにし」。そんな大人気のほりにしが監修しているマヨネーズが存在していることをご存知だろうか。私はつい最近まで知らなかった……。

その名も「ホリネーズ」は、2023年8月よりクラウドファンディングのMakuakeで販売を開始し、現在は普通に入手することができる。お値段は公式サイトで1本690円。

・最高の組み合わせ

ホリネーズは、単にほりにし×マヨネーズを混ぜ合わせただけではないのだ。スパイスの強さに負けない濃厚なマヨへのこだわりと、大粒マスタードの食感までプラスされている。

ほりにしを1度でも食べたことのある人ならお分かりだろう。合わないわけが無い。なんて安心感のある組み合わせなんだ。食べる前から確定じゃないか。


・マヨといったら……

ホリネーズをいただくにあたり、メイン料理に何を選ぶかはかなり重要である。ダイレクトに旨味を感じられる野菜スティックか? いや、ゆで卵という選択肢も捨てがたい。

しかし、ほりにしというパンチの効いたスパイスが最大限に活かされるのは「肉」なのだ。となれば、唐揚げが優勝だろう。ということで、さっそく鶏ももを揚げてみた。


・実食

私はホリネーズをいただく上で十分な布陣を整え終えた。機は熟したぞ、いでよホリネーズ。


一応、通常のマヨ(右)と比べてみたけど、見た目の違いはマスタードの粒感があるか否かくらいである。お味はいかほどか。


\いざ、ディップinホリネーズ!!!!/


うま。


うまい。ただ普通にうまい。でも、ほりにしの風味よりマスタードの香りが先に鼻に届いた。スパイス感は思ったよりずっと控えめだが、分かってて食べている分には「ほりにし」を感じることもできる。粒マスタードの食感はアクセントとして良い仕事をしている。



ちなみに、通常マヨ×ほりにしを混ぜ合わせたパターンも試しにやってみた。

うま。



あれぇ……どうしよう、正直個人的にはこっちのが好きだった。こちらは想像通りほりにしがガツンッ!! という感じ。

マヨのマイルド感を無視するスパイスの主張。ただ、ホリネーズと違って粒マスタードの食感は無く、深みのある味かと問われるとNOだ。そしていずれ飽きがきそうではあった。でも正直こっちのが好きだった……(2回目)

一口目からスパイシーさ全開を求める人にはちょっと物足りないかもしれないが、たくさんつけても最後まで美味しく食べられるのは「ホリネーズ」なのだろう。

公式サイトではサーモンホットサンドとの組み合わせもオススメされていた。1本食べきってしまう前にはベストを見つけたい!!


参考リンク:ホリネーズ販売ページ
執筆:こいずみゆか
Photo:RocketNews24.