
2023年8月30日からスシローで始まった「世界の海からこだわりネタ祭」。スシローは定番な魚類をピックアップしがちなので私の関心は薄いのだが、今回はキレがある。
おいマジかよ。こいつが日本の回転寿司屋で出てくるとは……。回転寿司のことを食える水族館だと思っている私としては、行くしかねぇ!!
・バラマンディ
それがインド洋周辺から南太平洋辺りで食べられているバラマンディという魚。
バラマンディなんて書いて食欲を刺激される日本人は0人だと思うので、スシローもそれを察してか「みなみアカメ」という商品名にしている。
和名のミナミアカメから、それなりに知名度のあるアカメを連想しやすいように “ミナミ” を平仮名にして、「みなみアカメ」……みたいな感じだろうか?
まあスシローの都合はどうでもいい。ここではバラマンディで通させていただく。
バラマンディは日本固有種のアカメの近縁。アカメは光を反射して目が赤く光るのでアカメなのだが、バラマンディは多くの魚同様に黄色く光る。
どちらも1メートルを超える大型の魚だ。ちなみにアカメは日本だと超高級魚だが、絶滅危惧種に指定されて、県によっては捕獲が禁止されている希少魚でもある。
対してバラマンディは特に高級ではないし、希少でもない。しかし日本にはいないので、我々が食べる機会は多くないだろう。
インドやオーストラリアでは、焼いたりフライするなどして提供される大衆魚。東南アジアやオーストラリアに行けば、加熱済みのものを食べられると思う。
しかし生でとなると、どうだろう。言っちゃ悪いがインドはもちろん、マレーシアやインドネシア、そしてオーストラリアといったバラマンディがコモンな国で生魚はちょっと食べたくない。
ギリいけてオーストラリアやシンガポールの、日本人がやってる高級SUSHIレストラン。
何にせよ普通に売られている国では、衛生管理レベル的に魚の生食自体がノーサンキュー。安心して生魚を食える日本では売られていない。
バラマンディを生食する機会は、かなりレアだと思うのだ。そして日本の寿司テクノロジーで調理されたバラマンディ寿司はもっとレアだと思う。
・120円
ということでスシローへ。こちらがバラマンディ寿司こと「みなみアカメ」。ベトナム産で、1皿1貫120円(店舗により価格が違う)。1日の販売数に限りがあるそうだ。
食べてみると、なかなかの歯ごたえだ! クニクニしている。そしてフレーバーにクセがある。好みが分かれるタイプの魚だと思うが、興味深いという点に間違いはない!
なるほどね。ネギと何やらジュレのようなものがトッピングされていたのは、このクセを緩和して万人ウケ度を上昇させるためだったのだろう。
生のバラマンディってこういう味だったのか……! 面白かった。
・フェアのお勧め
なお、バラマンディなんて知らねぇよ! 普通にウマいヤツ教えろよ!! という人の方が圧倒的に多いと思うので、そこも簡単に。
「北極圏産生サーモン」(150円~)と
アメリカ産の「塩〆きんき炙り」(260円~)
そしてアラスカの海で獲ったということでアメリカ産と思われる「銀だら焦がし醤油」(150円~)が特に美味しかったです。
参考リンク:スシロー
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.
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▼いちおうフェアメニューは一通り試した。
▼マグロは正直いつものマグロと似たようなものだと思った。スシローのマグロって安定度高いし、遠洋漁業でそもそも日本産じゃないのが普通だと思うし。
▼スパイダーロール 180円~
▼ロコ貝焦がし醤油 120円~
▼まついか 120円~
江川資具










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