ロケットニュース24

【偽物VS本物】韓国のパクリ疑惑商品レビューシリーズ / かっぱえびせん編

2022年6月24日

みんな元気セヨ! 韓国にある商品の中で「これは日本のあれパクってね?」と思われるやつを日本のものと比較してみる本企画。韓国のパチモンだとブランド品を思い浮かべる人が多いと思うが、お菓子や飲み物もあるんだぞ!


前回のポッキーに続き、今回はみんな一度は食べたことあるだろう定番お菓子、「かっぱえびせん」をパクリ疑惑商品と比較してみるからよろしくセヨ!


・いつものかっぱえびせん


いつものかっぱえびせん。パッケージに大きく海老が描かれている。ポテチで有名、「カルビー」が作っており、日本での発売年度は1964年だ。85gサイズで100円前後だった。



裏にはお菓子の説明や、油で揚げずに作っていることのアピールなどがポップな感じで説明されている。


・こちらがパクリ疑惑商品


そして、こちらがかっぱえびせんのパクリ疑惑商品、「セウカン」だ。

いやー今回も似すぎだ。パッケージに大きく描かれている海老。海老の向きが逆になっているのはわざとだろうか。


発売会社は「ノンシム」。日本でも馴染み深い「辛ラーメン」の会社だ。おいおい……なんでまたそんな大手がなにしてんの……。


こちらは90gサイズで1000ウォン(100円程度)前後。値段はほとんど変わらない。発売年度は1971年で、かっぱえびせんより7年後に発売された。


こちらの裏にもお菓子の説明と、油で揚げずに塩焼きにしていることをアピールしている。


・開けてみると


まずはかっぱえびせん。


こちらがセウカン。


いや、何が違うんだよ。正直、今この記事を書いている私もなにが違うのかわからん。袋に薄っすらカルビーの文字が映っていて区別ついた。

では、今回もここでクイズとしよう。



えびせんの中にパクリ疑惑商品、セウカンが1つ混ざっている。どれかわかるかな? 答えは……


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正解はこれだ! みなさんわかったかな?



いや、わかんねえよ!!!!!!!!!!!!!!


・よく見てみると

左がセウカン、右がかっぱえびせん


よーく見てみると、かっぱえびせんのほうが表面のギザギザが太い。個体差はあると思うがセウカンのほうが色が暗い。


・お味は??

かっぱえびせんのほうが海老の香りが強く、塩分も濃い。食感もかっぱえびせんのほうがセウカンに比べてやや硬い。でも今回もやっぱり、味比べをしないと気づかないレベルの違いだった。


私の中でセウカンのパクリ点数は10パチ満点中「9.9パチ」としておきたい。


韓国のお菓子で昔からあるやつほど、日本のお菓子のパクリっぽいものが多い。また次回も別のパクリ疑惑商品を紹介してみようと思うので、次も読んでくれたらカムサハムニダ!

参考リンク:かっぱえびせん公式ホームページセウカン公式ホームページ(韓国語)
執筆:すんぴょんす
Photo:RocketNews24.

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