2022年1月31日、ペヤングの新商品『超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』が発売となった。メーカー希望小売価格は税別300円、商品名にある通り通常のペヤングが2つ入った “超大盛サイズ” となっている。
ここで結論を申し上げてしまうと『ペヤング 超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』は逆に戸惑うほどの正統派──。超大盛であることを除けば「美味しいから食べた方がいいよ!」とオススメできる完成度であった。
・今年の推し?
2022年もペヤングの快進撃は止まらない。今年に入ってから「明太シーフード唐辛子マヨやきそば」と「イカスミマヨやきそば」をリリースしており、『超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』は早くも3つめの新商品ということになる。
ご覧のように、よく見ると「マヨネーズ」が全ての商品に含まれていることから「今年はマヨ推しか?」と推測できなくもない。また、いずれも「海鮮系」のテイストであることにも注目で「マヨ」と「海鮮」が “ペヤング2022” のキーワード……なのだろうか?
・かやくもたっぷり
さて、基本的には類似商品と言っていい「明太シーフード唐辛子マヨやきそば」がそれなりに美味しかったことから『超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』も大ハズレの可能性は低いハズ。裏切りの要素が少ない分、味に期待せざるを得ない。
作り方はいつものペヤングと同様で、湯切りをしたらソースと唐辛子マヨを絡めるだけ。超大盛サイズのためシーフードのかやくもたっぷり入っていた一方で、唐辛子マヨがやや少ないのは気になった。で、気になるお味はというと……
はい、ウマい。
大方の予想通り、魚介の旨味が利いたシーフード味がベースなので外しようがない。加えて黒コショウの風味が豊かなところもイイ感じなのではなかろうか? 逆に戸惑うほど正統派のペヤングである。
また、唐辛子マヨはコクとまろやかさが前面に出ており、唐辛子の辛さはフワッと後から付いてくる。どうやらペヤングは「唐辛子マヨ」も推していきたいらしいが、個人的にはもう少し辛さがあってもいい気がした。
・ドンキ様のお言葉
まとめると『ペヤング 超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』は、かなり正統派なペヤングである。味的にこれをイマイチと言ってしまったらペヤングが可哀想……と言っていいレベルのまともなペヤングだ。冒頭でもお伝えした通り「美味しいから食べた方がいいよ!」とオススメできる。
最後に『ペヤング 超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』がどれほどまともな商品なのか、ペヤングの新商品を100%取り扱っている近所の「ドン・キホーテ」の言葉をお届けしたい。『超大盛シーフード唐辛子マヨやきそば』の前にはこう書かれていた。
「ペヤングさんがめずらしくまとも系を作ってくれました!」
──完──
参考リンク:ペヤング公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.