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伝説のガチ企画「グルメライター格付けチェック」が4年ぶりに再始動! シーズン2を制するのは誰だ!!

2022年2月1日

ロケットニュース24をご覧のみなさん……待たせたな? あの大人気企画『グルメライター格付けチェック』が4年ぶりに始まるゾォォォオオオ! 超楽しみィィイイイ!! でも同じくらい不安なんですけどォォォオオオ!!!!

この記事では『グルメライター格付けチェック シーズン2』の開幕に先駆けて、過去の成績や見所を総まとめ! また、レギュラーメンバー9名の成績を私(P.K.サンジュン)がガチで予想しちゃうぞ!! さあ、伝説の幕開けだ──。

・正真正銘のガチ企画

当サイトのライターは全員がグルメ記事を担当する “グルメライター” の顔を持っている。我々は自分の味覚を信じ、日々誠実にグルメ情報をお届けしているが、みなさんはこう思ったことは無いだろうか? 「というか、コイツらの味覚は信用できるのか?」と。

味覚は人との比較が非常に難しい一方で、情報を発信する側の人間として最低限の味覚は持ち合わせていたい。そこで始まったのが大人気テレビ番組「芸能人格付けチェック」にオマージュされたこの企画『グルメライター格付けチェック』である。

ルールはシンプルで「超高級食材」と「普通の食材」を食べ比べ、どちらが高いのかを当てるというもの。シーズン1はおよそ1年間、合計50回開催された。シーズン2も50回を目標に、週1ペースでお届けしていく予定だ。

で、レギュラーメンバーはロケットニュース24のおっさん9名! 加えてその場に居合わせたライターも適宜参加してくれる……ハズ。今回はレギュラーメンバーの過去の成績を振り返りつつ、今シーズンの成績予想を私なりに分析してお届けしたい。


・P.K.サンジュン(通算成績41勝9敗 / 正解率82% / 第1位)

自分で言うのもイヤらしいが、シーズン2も本命は私だと思う。「味覚は幼い頃にどれだけいいものを食べたかで決まる」と思っているので、そうそう大崩れはしないことだろう。小学校までは小金持ちでしたから。

とはいえ、グルメライター格付けチェックは相手云々よりも自分との戦いである。1度不正解になると自分を信じられなくなるので「どれだけ自分を信じ切れるのか?」が勝負の鍵。信じてるぞ、サンジュン。サンジュンはやれば出来るコだからな。


・あひるねこ(通算成績23勝11敗 / 正解率67.6% / 第3位)

なんとシーズン1は3位の好成績を収めていた あひるねこ。ただ、私の評価はというと「出木杉くん」と言わざるを得ない。というのも、実食中のあひるねこの口からは、まあまあトンチンカンな感想が多く飛び出していたからだ。

一方で、あひるねこの「1 / 2を当てる技術」はスゴイ。私から言わせれば、あひるねこはこのスキルで何とかなったようなものだが、果たして今シーズンは? 一気に優勝の可能性もあれば、最下位争いの可能性もあるハズだ。


・中澤星児(通算成績32勝16敗 / 正解率66.7% / 第4位)

あくまで私個人の感想になってしまうが、シーズン1で最も株を上げたのは中澤ではなかろうか? それまでは正直「100%味覚オンチ」だと思っていたが、意外にも悪くない味覚の持ち主だと判明した。

鋭い洞察力がある一方で、コテコテのトラップに引っかかりがちな中澤。この4年間で味覚に磨きはかかっているのか? やや掴みどころは無いが、優勝争いをしてもおかしくない不気味な存在だ。


・Yoshio(通算成績27勝14敗 / 正解率65.9% / 第5位)

「もっと上位でもおかしくない」と思ったのがYoshioである。掛け値なしのアホではあるものの、私と同じ「大事に育てられたお坊ちゃま系」の人なので、味覚自体は全く悪くない印象だ。

ただし、やはり不安は “アホさ” になるのだろうか? アホに加えてYoshioはノリもいいため、大して考えもせず不正解に突っ走るきらいがある。こちらも中澤同様、優勝争いに加わっても何ら不思議ではない。


・原田たかし(通算成績9勝5敗 / 正解率64.3% / 第6位)

参加回数が少なかったため、なんとか6位に踏みとどまってはいるが、ハッキリ言って原田は怪しい。味覚そのものが怪しいというよりは、自分を信じ切れず勝手に自滅していくパターンがかなり多かった印象がある。

例えるなら「これはAです」「いや、Aかな?」「あれ、Aじゃない気が……」「あわわわわ」みたいな感じ。ぶっちゃけ最下位争いの予感がプンプンするが、九州男児の意地で優勝争いに加わって欲しい。


・GO羽鳥(通算成績32勝18敗 / 正解率64% / 第7位)

中澤とは反対に、シーズン1で最も株を下げたのは「GO羽鳥」であろう。調理師免許を持ち、自身のインスタには美味しそうなグルメを数多く投稿しているが、結局は「ただ写真を撮るのが上手な男」、要するに「カメラマンとして優秀なだけ」と判明してしまった。

正直、GO羽鳥の上位進出は厳しいと思うが、唯一希望があるとすれば「タバコをやめたこと」だろう。連敗するとメンタルが崩壊しがちなので、いかに連敗しないかが重要なハズだ。


・和才雄一郎(通算成績30勝18敗 / 正解率62.5% / 第8位)

真面目な話、私と優勝争いを繰り広げる対抗馬は和才だと思っている。それくらい実食中の和才のコメントは的確で、私の味覚と近しいものがあった。いまだに8位だったことが信じられない。

だがしかし、和才はあひるねこと逆で「1 / 2を当てるスキル」が恐ろしく低かった。和才もタバコをやめているので、そこさえクリアすれば優勝争いに加わることだろう。8位からの下克上なるか?


・佐藤英典(通算成績27勝21敗 / 正解率56.3% / 最下位)

パイセンに向かってこんなことを言うのは心苦しいが、シーズン2も最下位争いは佐藤が中心になるハズだ。なぜなら佐藤は味は二の次で “食感” に重きを置く感性の持ち主だからだ。

何を食べても第一声は「食感がいい」「悪い」──。ただ、シーズン1では1人だけ正解するというミラクルも起こしているので、見せ場はあるハズ。世界の佐藤だけに油断は出来ない。


・砂子間正貫(通算成績1勝1敗 / 正解率50% / 順位なし)

シーズン1は2回しか参加していないので、その実力は未知数。ただ体育会系の性格であるため「なんでも美味しい」と言いがち、つまり「味もよくわかってない説」の気配が濃厚だ。

ただ本人は「サーカス時代に日本中の美味しいものを食べたので自信があります」と言っていたため、やってみないとわからない。優勝争いに加わるのか、それとも最下位争いに沈むのか? ダークホース的な存在である。


ご覧のように『グルメライター格付けチェック シーズン2』は、おっさん9人による意地とプライドを賭けたガチ企画である。今回はきっちり編集して動画もお届けする予定なので、そちらも合わせてご覧いただけると幸いだ。

というわけで、もう間もなく開幕予定のグルメライター格付けチェック シーズン2。初回はバレンタイン付近に「チョコレート編」の公開を予定している。伝説を見逃すな──。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

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