合法ハーブ、ヤバい粉、マジックスパイス──。これらは全てサイゼリヤの『やみつきスパイス』を意味する言葉である。今の日本で手に入る最も安全かつ上質な “合法ハーブ” は、おそらくサイゼリヤの『やみつきスパイス』であろう。
その『やみつきスパイス』がテイクアウト販売を開始したことは以前の記事でお伝えしたが、やみつきスパイスは羊肉専用の調味料ではない。今回は『やみつきスパイス』でチャーハンを作ってみたところ、驚くほどウマかったのでご紹介しよう。
・上質な合法ハーブ
一時は品切れになるほどの人気を博したサイゼリヤの「アロスティチーニ」が登場したのは2019年のこと。以来、アロスティチーニはサイゼリヤのグランドメニューとして支持されているが、人気の秘密は『やみつきスパイス』にもあるハズだ。
臭みの無い羊肉はもちろんのこと、その羊肉が恐ろしく美味しくなる『やみつきスパイス』は、ハッキリ言って反則スレスレの調味料。コンディションが良くない素材でも『やみつきスパイス』があれば、それなりに美味しくなってしまうに違いない。
そういう意味で『やみつきスパイス』がテイクアウト商品になったということは、ご家庭で作れる料理が美味しくなる可能性が出てきたということではないだろうか? 何も作ったことは無いが、食べる前から美味しい予感しかしない。
・合法ハーブ炒飯を作る
というわけで、やみつきスパイスを使ってまずは成功率が100%に限りなく近いと思われる「チャーハン」を作ってみることにした。基本的には何を入れても美味しいチャーハンなら、失敗する確率は “ほぼ0%” と言っていいだろう。
作り方は一般的な炒飯と同様で、肉はチャーシューでも豚肉でもひき肉でもOK。ただし、やみつきスパイスとの相性を考慮して「玉ねぎ」だけは入れた方がいいハズだ。タマゴは米と絡めておくも良し、先に炒めるも良し、お好きに調理して欲しい。
ポイントは『やみつきスパイス』を入れるタイミングである。ハーブは火を入れ過ぎると焦げてしまうため、終盤の “完成間近” のタイミングで投入するのがオススメ。また、やみつきスパイスには塩が入っているので、それまでに味付けを濃くし過ぎないよう気を付けよう。
・想像を裏切らないウマさ
完成した「やみつきスパイス炒飯」もとい “合法ハーブ炒飯” は激ウマの一言! 平たく言えばカレー風味の炒飯、もっと言えばドライカレーのような味わいであるが、やみつきスパイスの風味が十分に生きている。とにかく香りがイイから、ガツガツと一瞬で食べ切ってしまった。
さらに言うと、やみつきスパイス炒飯は子供にも大好評! やみつきスパイスには辛み成分が含まれていないため、お子様が食べても安心だ。カレーが苦手な子供はあまりいないハズ。我が家では「また作って!」と言われ、完全にレギュラーメニュー入りとなった。
とにかく『やみつきスパイス』は汎用性が高いので、多くの料理に取り入れられるのではないだろうか? 炒飯の場合は「焦がさないこと」と「それまでの塩分を控えめにすること」だけ気を付ければ、そうそう失敗することはない……と思う。
ご覧のように『やみつきスパイスレシピ』の第1弾は大成功、改めて『やみつきスパイス』の優秀さが証明された。テイクアウト用の『やみつきスパイス』は末端価格300円、全国のサイゼリヤで発売中だ。
参考リンク:サイゼリヤ公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.