ロケットニュース24

ワークマンのアウトドア用「アーバンハイクシューズ(1900円)」が軽くて動きやすいうえに高撥水加工で見た目もカッコイイ…って神なの?

2021年8月11日

作業用のセーフティシューズや安全靴を得意とするワークマンは、2020年からアウトドア用シューズを販売している。しかも年間販売50万足の大ヒットらしい。聞くところによると、安くて使い勝手が良いのが特徴なのだとか……またかワークマン、お前いつも安くて機能的だな。

そんなワークマンから、2021年7月下旬に新作アウトドアシューズ「アーバンハイクシューズ(1900円)」が登場。ハイクシューズとは、ざっくり言えばハイキング用。山歩きもできるウォーキングシューズという位置付けだろうか。とにかく、こいつがまた大人気なのだ。

・ワークマンのアーバンハイクシューズ

新作アクティブハイクシューズ最大の特徴は、その “見た目” である。人気の本革風素材を使用。さらに「水をはじきやすく汚れがついても落ちやすい加工」が施されているそうだが、そんな情報が全然頭に入ってこないレベルで……


KEENの「ジャスパー」である。

ジャスパーとは山登り用のクライミングシューズと、足に優しいコンフォートシューズを掛け合わせたKEENのオリジナルスニーカーとのことだ。

ええと、つまり定番トレッキングシューズの雰囲気をワークマン風にアレンジしたということだろうか……ほぼ本家そのままのビジュアルで1900円。いくら何でもアツすぎるだろ。でもまあ、似ているのは見た目だけだと思う。たぶん。

それはさておき驚いたのは、いかつい見た目にも関わらず「超軽量」ってこと。けっこう衝撃的に軽かったので重さを量ってみたところ、なんと片足231グラム。

ちなみに私がはいているごく普通のスニーカーが378グラムだった。けっこうな差である。はき比べると、ワークマンの方は、はいてないと錯覚するレベルで軽い。


・山道ではいてみた感想

実際に山道ではいてみた感想は、ギュッと包み込まれるような(しっかり足にフィットしている)感覚がありつつ、とにかく軽いから歩きやすい。疲れない。安心感もある。

ちなみに自宅で撥水加工のテストを行っていたため……

ちょっとくらいの泥地なら躊躇なく突き進める。値段の割りに頼れる靴だ。

また、ソールが厚くゴツゴツした道も痛い思いをせずに歩くことができる。それでいて、ガシガシはいて汚しても潰しても気にならない価格なのはさすがだ。

これなら登山未満のハイキングや、現場での軽作業、ボランティア等でも活用できるのではないだろうか。さらにデザイン的に「街歩き」にも使えるとくれば、人気が出ないわけがない。

そういえば、ワークマンの「一般靴」で1番売れている「ハイバウンスシューズ」も、履くだけで前に進む感覚があるコスパ最強シューズと謳(うた)われている。ランニングもワークマン、アウトドアもワークマン、現場作業もワークマン……いや強すぎるだろワークマン

──なお、各店舗の在庫状況は、ワークマンの商品ページで確認できるぞ。取置き依頼も可能とのことなので、まずは最寄り店舗の在庫を確認してみるべし! おそらく店舗販売分もすぐに売り切れるだろう。


参考リンク:ワークマン「DIA高撥水シューズ アーバンハイク」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.

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